ピノキオの原作があまりにも凄いらしいので、思わず笑ってしまいました。私たちの知っているピノキオとは大違いですね。

あまりにも面白いから原作を読もうかと思ったぐらいです。

「ぼくだって、いつか人間になりたいよ…」イタリアで生まれ、世界中の子供たちから愛され読みつがれてきた、あやつり人形の物語。なにもかもが木で出来ているから、考える事もとんちんかん。自分を作ってくれた、かわいそうなおじいさんを想いながらも、いたずらを繰り返し、あれこれ事件を巻き起こす。あと一歩で幸せになれるというところで、いつも失敗してしまい―。芥川賞作家・大岡玲の新鮮な訳により、現代に蘇ったピノッキオ。生きることへの深く、鋭い洞察に満ちていることに、あらためて驚かされる、永遠の名作。

これじゃあ、内容がわからないので、素敵なブログから、あらすじを引用しておきます。

昔昔、あるところにジェペットじいさんという、とても貧しいおじいさんが住んでいました。「よーし、人形を作って 一儲けするか!」・・・なんとジェペットじいさんは金儲けのためにピノキオを作りました

まず、顔からつくり、そして、目を作ったその時いきなり両目が動きました!!この目を見て、ジェペットじいさんは「このくされ目玉!!」と言いました。

次にピノキオは、手を作ってもらいました。すると、今度はピノキオがジェペット爺さんのかつらを取ってしまいました。かつらを取られたジェペット爺さんは、落ち込んで泣いてしまいました。

ピノキオは完成すると、一目散に家から逃げ出し、ジェペット爺さんはピノキオを家に連れ帰ろうとしますが、ピノキオが必死で抵抗するので、それを見ていた警察官がジェペット爺さんが、ピノキオを虐待していると思い、ジェペット爺さんは逮捕され、牢屋に入れられてしまいます。

ピノキオは一人家に帰りますが、こおろぎさんから「ピノキオ君、親の言うことを聞かないとろくなことにならないよ」と忠告を受けるのですが、ピノキオは「うるさい!」とこおろぎを叩き潰して殺してしまいます。

そんなある日、金貨を預かって、家に届けるピノキオがきつねと猫に出会います。「その金貨を 何倍にも増やす方法があるんだけど、いっしょに行かないかい?」と誘われ、ピノキオはまんまとだまされてついて行きます。

そして・・ピノキオは、大きな樫の木につるされてしまいます。
そして・・・ピノキオは死んでしまったとさ。   おしまい!!

 

何これ!と非難ごうごう!あまりにも非難の声が多かったために続編の連載がスタートしました。続編は木につるされたピノキオが森の妖精に救われるところから始まり、森の妖精に質問され、うそをつくと鼻がのびてしまいます。

・・・後略・・・