iPhone SEが斬新ではないとしても、大きさが元に戻っただけで、ユーザーとしては大歓迎です。いつ買い換えようかな。

iPhone SEが斬新ではないとしても、大きさが元に戻っただけで、ユーザーとしては大歓迎です。いつ買い換えようかな。

だって、iPhoneはやっぱり携帯電話。ポケットに入ることや、片手で操作できることが重要なんですよ。だいたいiPadのような大きさのiPhoneで電話している姿は滑稽なんですよね。

http://www.apple.com/jp/iphone-se/

散々な言われようですけど、私はすごく評価しています。1世代スキップして古いのを持ち続けた甲斐がありました。

http://www.gizmodo.jp/2016/03/iphone_seiphone.html

アップルは今日“新しい”4インチのiPhone SEを発表し、iPhone 5sを殺しました。これはずる賢いマーケティング戦略であり汚いトリックです。iPhone SEは新しいスマホではありません、iPhone 5sです。

iPhone SEはiPhone 6sと同じカメラと同じ処理能力を持ってます。けどそれって要するにiPhone SEは中身がちょっとアップグレードしたiPhone 5sだってことですよね。
アップグレードって新製品と同じじゃないですよ。これを新しいスマホだって呼ぶのは、抱きまくらにカツラを被せてサマンサとかって名前を付けるのと同じです。何やったってサマンサは結局抱きまくらですよ。サマンサはアナタを愛することはできないですよ。
プロダクトの名前を変えるのは古くからある広告戦略です。私知ってるんです、「マッドマン」っていうTV番組で学びました。
あるドッグフード会社がドッグフードの材料に馬肉を使っていたんですけど、それが消費者の間で知れ渡ってしまって業績が落ちてるんです。そこで「マッドマン」はドッグフード会社に言うんです。新しい商品名をつけないといけないよって。
ドッグフードのレシピを変える必要はないよ、ただ名前を変えれば皆忘れるから、って。ドッグフード会社の人は気乗りしないんですけど、結局従うんです。
私は別にティム・クックがiPhoneに馬肉を使ってるとかって言ってるわけではありません。私が言いたいのは彼が私達のことを何も分かってない馬鹿扱いしてるってことです。アップルは製品名を変えただけ。まったくもって同じプロダクトです。
もし昨日、アナタが4インチの電話をアップルから買いたかったらiPhone 5sを買っていたでしょう。明日もiPhone 5sを買うことはできます。その次の日も。そのまた次の日も。ただiPhone SEという名前で呼ばれてるだけです。

この著者、相当、怒っているみたいですけど、なんででしょう。同じものだって、機械には寿命があるので、CPUとかカメラの性能が上がったものが提供されるのは嬉しいですけどね。