由伸監督にぜひとも進言したい。澤村を抑えとして使うのはやめたほうがいいのでは。長いイニングの敗戦処理でいいんじゃないでしょうか。

由伸監督にぜひとも進言したい。澤村を抑えとして使うのはやめたほうがいいのでは。長いイニングの敗戦処理でいいんじゃないでしょうか。
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だって、結果が出ていないから。でも、それなりには実力はあると思うから。

 ≪沢村の今季救援失敗≫ (登板は全て1イニング)

▽3月31日DeNA戦(横浜)4―3と勝ち越した延長10回に登板も、2死から荒波に適時打を浴びて同点に。11回にチームが再び勝ち越し、裏をマシソンが抑え沢村が勝利投手に。

▽4月1日広島戦(マツダ)4―3の9回に登板も田中の三塁打に失策が絡み、2試合連続で救援失敗。延長10回に勝ち越し、その裏を戸根が抑えて再び勝利投手に。

▽同22日DeNA戦(東京ドーム)1―0の9回に登板も、先頭の乙坂にいきなり同点アーチを被弾。そのまま1―1で延長12回引き分け。

▽同28日阪神戦(甲子園)3―1の9回に登板も、先頭のゴメスにソロ本塁打を浴びる。その後も安打を許してピンチを招き、代打原口の犠飛で同点とされた。そのまま2―3で延長12回引き分け。

 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/04/29/kiji/K20160429012491690.html

 

菅野は立派なコメントですねぇ。私だったら、こんな奴に任せるのはやめてくれ、と怒りに任せて言っちゃいますけどね。

 仏の指揮官も3度まで――。巨人は28日、阪神と延長12回を戦った末、今季3度目の引き分け。沢村拓一投手(28)が9回に2点差を追い付かれた。救援失敗は今季4度目となり、高橋由伸監督(41)はイニング途中で初めて降板させた。菅野智之投手(26)が自己最多タイの12三振を奪い、8回1失点。しかし、守護神が22日のDeNA戦に続いてエースの白星を消す展開となり、高橋監督は厳しい決断を下した。

感情を押し殺した顔で、高橋監督がベンチ裏へ消えた。スルリと逃げた甲子園での3連勝。9回、2点リードを守れなかった守護神・沢村を、今季初めて回の途中で降板させた。厳しい采配から時間がたっての延長12回引き分けには淡々としたものだった。

「きょうの展開としては最後に沢村で締めるというのが、うちとしての流れだと思う。そういう展開だったと思いますね」。仕上げの3つのアウトを任せた沢村が、またしても精彩を欠いた。先頭の5番・ゴメスに144キロ直球を軽々と左中間席へ運ばれた。さらに若手の北條と江越に安打を浴び、1死二、三塁。育成から支配下登録されたばかりの代打・原口にも初球を簡単に中堅へ打ち上げられた。同点犠飛。顔は青ざめていった。

今季リードした場面で救援し、追いつかれるのは4度目。「非常に情けない投球。勝ちきれなかったのは僕のせい。チームに申し訳なかった」。守護神は4度も「情けない」を口にした。指揮官はここまでの3度は我慢してその回を任せた。しかし、この日は我慢も限界に達した。なお2死二塁。左打者の高山を迎え、厳しい表情でベンチから出た。左腕の山口をコール。「投げる回数も多い。抑える時もあれば打たれてしまう時もあるでしょうから、だからといって何がというのはない」。配置転換する考えはないものの、この日は「同点まで?そうですね」と厳しさを見せた。

6日前の悪夢が再現された。22日のDeNA戦(東京ドーム)。エース菅野が2回に右手中指のマメをつぶし、流血しながら7回を無失点に抑えた。だが、沢村が1点のリードを守れずに延長12回の末に引き分け。菅野はこの日も8回を1失点(自責0)。連続イニング無失点は30で止まったがマメの影響を感じさせず自己最多タイの12三振を奪った。2試合続けて白星が消えたが「本人が一番つらいと思う。沢村さんに助けられている試合は何試合もある。責める人はいないと思う。僕は気にしていません」と守護神をかばった。

 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/04/29/kiji/K20160429012489400.html