舛添要一、辞任。まあ、仕方がないですね。やはり、リーダーには人間性が伴っているのが大切だと改めて思いました。

短期間ならごまかせるけど、長く率いればボロが出ちゃいます。

他人を見下して、自分の利益や欲望を満たすことばかり考えて来たんじゃないでしょうか。会見では、そんな印象を受けました。そもそも、そんな悪いことをしたという意識はなかったんでしょうね。なんで、みんなそんな小さなことで目くじら立てるの、というような態度に見えました。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/14/when-masuzoe-resign_n_10468956.html

東京都の舛添要一知事は6月15日午前10時ごろ、「21日付で辞職したい。議会の承認を求めたい」との内容の書面を都議会議長宛てに提出した。午前11時40分すぎから報道陣に説明した新見大作・議事課長によると、理由については「諸般の事情に鑑み」と説明しているという。

都議会は、改めて議会運営委員会理事会を開いて議案を変更し、不信任案を取り下げ、舛添氏の辞職許可を採決することにした。当初の予定より4時間以上遅れて午後6時10分に本会議が開会した。舛添氏は辞職の理由について、議会で説明するとしている。

都議会の全会派はこの日の本会議で、舛添氏の政治資金の私的流用疑惑に絡み「海外出張での高額旅費支出、週末の頻繁な別荘通い、政治資金の公私混同など都民の信頼を裏切ってきた」「本会議での舛添知事の答弁は、不誠実なものであり、もはや都民の信頼回復は不可能」として、不信任決議案を提出していたが、辞職に伴い取り下げられた。

舛添氏が約2年4カ月で辞任することで、東京都知事は石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一の歴代3知事が続けて任期途中で辞める、異例の事態となる。

フジテレビによると、都知事選は7月31日または8月7日投開票で調整が進められている。次の都知事が4年の任期を満了すれば、2020年東京オリンピックの最中に知事選を迎える可能性もある。