- 2012/08/05
フェイスオフ、ちょっと強引な設定だけど、ドキドキしながら見ることができ、満足です。
最後までドキドキしながみました。 対照的な2人が入れ替わる演技も良く、テンポも良いので、おすすめです……
独自の世界観というよりも、独自の設定があって、それを早い段階で理解させようとしていないから、よくわからないし、フラストレーションが溜まります。ということで、途中で読むのをやめちゃいました。
自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春 の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇 妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々 がたどった数奇で皮肉な運命に……。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく――英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』を凌駕する評されたイシグロ文学の最高到達点。解説/柴田元幸。