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感想

映画や本、ときおり、テレビドラマのレビューを載せています。かなり偏っているので、真面目な方は読まないほうがいいかもしれません。

テーラー、この映画を見ていて、俳優の表現しようとしている感情が全く入ってこなかったんですけど、それは日本人だからなのかなぁ。

寡黙だから、ちょっとした仕草や表情で、表現しているんだけど、全く、伝わらなかったです。 欧米の文化を共有している人たちにはわかるのかなぁ。少なくても、私にはわかりませんでした。日本文化がベースだから、個人の問題かはわかりませんけど。 サブタイトルも「人生の仕立て屋」って、大それたものには思えないですし。 悪くはないけど、良くもない。で、なんだったの、というのが感想です。   アテネで36 […]

余命10年は良かったです。見ている人をただ泣かせようとするわけでもなく、ある意味、淡々と病気が進行していくところがリアルで良かったです。

奇跡が起きるわけでもなく、主人公たちの悲しい別れを演出して号泣させるわけでもなく、でも、死の恐怖と向き合っていくストーリーが、すごく良かったです。 リアルさが伝わってきて、逆に、深く感動しました。   数万人に一人という不治の病で余命が10年であることを知った二十歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけはしないと心に決めて生きていた。そんなとき、同窓会で再会したのは、かつて同級 […]

コスパで考える学歴攻略法、自分の意見と似ていたからという面もありますが、面白かったし、ためになりました。そして、この著者は文章が上手ですね。

まず、何よりも、文章が読みやすかったのが良かったです。どんなに素晴らしいことを書いていても、読みにくいと寝落ちして最後まで読めなくなっちゃうので、それだけでありがたいです。文章が下手くそな人には、AIで添削することを義務付けて欲しいぐらい。   で、本題です。 たかが学歴、されど学歴 学歴を獲得するために、というよりも、偏差値を2から3上げるために、塾に通うなど課金して、生涯年収にどれだ […]

少年の君、事実に基づいていることもあり、迫力のある映画だけど、終わり方をもう少し工夫して欲しかったですね。

いじめが陰湿というか、単なるストレス解消でしかないということと、制服が個性のかけらもなく、カルト集団みたいな恐ろしさがあり、目を背けながらも見入ってしまいます。 不良少年と主人公の恋みたいなのは、現実離れしていて、感情移入しにくいのですが、それでも、いじめっ子たちが憎たらしいので、肩入れして見ていました。 それなのに、最後の終わり方は、ちょっと残念でした。結果も残念でしたし、2人のやりとりが茶番感 […]

罠の戦争、このタイミングで片平なぎさが出てきた。黒幕にしては少し早すぎる気がします。いつが最終回なんだろう。1話で怪しい人が1人というテンポは好きだけど、大丈夫なんでしょうか。

片平なぎさじゃないとすると、誰が? 井川遥はさすがにないだろうから、あるとしたら、植物が好きな秘書なの? だったら、すごすぎる。誰もわからない。最後はお互いにお互いの罪を告白するみたいな世界観。

勝手な予想ですが、忍者に結婚は難しいと100万回言えばよかったは最終回に向けて失速しそう。罠の戦争は、毎回、怪しい人が変わり盛り上がりそう。とは言え、私は片平なぎさが黒幕だと推理していますけど。

  まあ、楽しみ。 忍者は、もう少し、お互いが伊賀と甲賀であることを知らない期間を伸ばしたほうが良かった気がします。なんとなく、議員を殺した犯人にガッカリしそうなんですよね。そんなオチなの、みたいな。 100万回も、少し種明かしが早すぎる気がします。もしかしたら、食堂やっている人が黒幕だったりしたら盛り上がります。あと、インパルスの幽霊とかも、実は、この事件に絡んでいて、いい感じに伏線を […]

ハングオーバー、馬鹿すぎてチョー面白い。ありえない設定と、ありえない展開をただ笑うだけ。自分の呑みがまだまだ甘いことを思い知らされました。

でも、アルコールじゃなくて、ヤクだから反則ですけどね。 大笑いなんだけど、ついつい、ホテルのスイートをこんなにしてしまって、いくら払うんだろうとか、そういうところだけ、ちょいちょい、現実的なことが気になります。 マイク・タイソンが出てきたのはビビったけれども、話題作りのために、わざわざ出演させなくても良かったと思います。ちょっとシーンが浮いていた気がしました。 人生最高の夜を楽しんだはずの男たち。 […]

つみきのいえ、なんとも切ないアニメでした。歳をとればとるほど、しんみりしちゃいます。

いま、終わっても、いい人生だったと思えるんだけど、それでも、やっぱり、まだまだ生き続けたいなぁ、なんて思いながら見ていました。 水に沈みかけた街で孤独に暮らす老人。彼の家は水面が上昇する度に上へ上へと、積み木を重ねるように伸びていく。彼はなぜひとりで暮らしているのか、徐々に解き明かされる物語。数々の賞に輝く、淡く切ない物語です。  https://amzn.to/3IfTFNl

数値化の鬼、それなりに説得力はあるんですが、社長が全員を把握できるようなある程度小さめの会社向けな気がします。

簡単に言うと、目標を定量化し、プロセスも定量化しろ、ということ。 まあ、世の中のトレンドでもあるし、そんなもんだろうな、とは思います。でも、日本の大企業で導入するのは大変そうだな、とも思いました。 個人的には、管理するKPIを少なくしろ、という提言が一番、刺さりました。でも、そうなると、基本的に、売上か利益しかない気がします。あとは、売上と利益を伸ばすためにすることを考えろ、ってことですかね。 & […]