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感想

TANG、面白い展開なんだけど、武田鉄矢とかまいたちとその上司が、台無しにしちゃっている気がします。

せっかく、TANGの動きがかわいらしく手、何となく共感を得やすい雰囲気ができているのに、かまいたちとその上司、そして、武田鉄矢のキャスティングが、それらを台無しにする安っぽさでガッカリですね。もう我慢ならないぐらいの、嘘っぽさです。 そのせいもあってか、最後はテンポも悪くて、ちょっと飽きが来ちゃいました。   ある理由から、自分の夢も、妻・絵美との未来も諦めてしまったダメ男・春日井 健( […]

内館牧子のすぐ死ぬんだから、かなり面白い。1文が短くてテンポが良いのと、アッと思わせるサプライズのストーリーが良かったです。

これは内館牧子の文章の特徴なのか、頭の中で思ったことを短文で表現しているので、とても読みやすいです。迷子にならなくていいです。 そして、老いに対する抵抗と嫁姑問題と、まあ、ありがちな話なのかと思っていたところ、まさかの夫の死と、その後のびっくりするような展開。これは引き込まれました。 さすがにうまいなぁ、と思いました。 映画化したら、かなり良い作品になると思います。勝手に楽しみ。   終 […]

阿部寛に駄作なしの法則は健在。異動辞令は音楽隊、ベタだけど感情移入できる、よくまとまった映画でした。

最初っから、どんなストーリーなのかわかってしまう映画。わかってしまうんだけど、引き込まれちゃいます。 テンポもいいし、大袈裟ではあるものの、現実離れしすぎてはいないのもいいです。この微妙な塩梅が難しいんですよね。 感動の超大作ではないけれども、気楽に観るのには最適の映画じゃないかと思います。   犯罪撲滅に人生のすべてを捧げてきた鬼刑事・成瀬司。だが、コンプライアンスが重視される今の時代 […]

15時17分、パリ行き、事件そのものじゃなくて、生い立ちにスポットライトを当てているのがユニークなんだけど、それが物足りない。

最後の取り押さえるシーンはあまりなく、昔話ばかりなんですよね。 その昔話が、それなりに面白いから我慢できるけど、そうじゃなかったら、さすがにイラッとしそうです。 本人たちが出ているから、まあ、酷評はできないですよね、という感じの映画でした。   2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。フランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗 […]

勝者の思考回路、別にそこらじゅうの人が言っていることなんで、何かしら新しい学びはなかったです。

書いてあることは、その通りだと思うんですけど、それ以上でもそれ以下でもないです。   著者は、名だたる企業のトップから指名されるブランドプロデューサー。 その業績は非常に華やかで、『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)でも話題に。 独立して以来、「仕事をとるための営業をしたことがない」のに、仕事の依頼が次々と寄せられる。そして着実に実績を残してきた。 —ーなぜ柴田陽子は指名されるの […]

「だが、情熱はある」がこのクールで一番、面白いドラマだと思います。山里亮太と若林正恭の卑屈さに自分を重ね合わせて共感しかないです。

南海キャンディーズとオードリー、どちらも、片方がかなりのキャラ立ちしているから、相方はいろいろ苦しみもあったかと思います。 何かになりたいけど、何にもなれていない自分。それでもいいんだと言い聞かせる自分。 とても、共感ができます。売れて良かったですね。

ビズペラというサイトの書評がよくまとまっていて素晴らしい。実際の本を読まなくても、このサイトを見ておけば十分な気がしてきました。

ビジネス書って、主張がそんなに多くないから、結論だけわかれば、それで十分なんですよね。 結論を知ったうえでも読みたいという本があれば、読めばいいので、時間の大幅な節約になります。 運営者 1992年生まれ。佐賀県出身。 ファーストキャリアは外資系コンサルティング会社にて、DX推進を専門に3年ほど勤務していました。 現在は教育サービス企業にて、社内のDX推進を担っています。その傍ら、コンテンツ開発・ […]

思い、思われ、ふり、ふられ、もうベタベタなストーリー展開なんだけど、そんな青春ものもテンポが良くて楽しめました。

ベタだけど、応援したくなる話。 こんな青春時代はなかったけど、ノスタルジーを感じさせる、不思議なテーマですね。主人公たちを応援しながら、見る映画ですね。   明るく社交的な朱里、内向的でうつむきがちな由奈、クールな理央、爽やかで天然な和臣。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな […]

プラン75、高齢化社会という重要なテーマなんですけど、致命的にテンポが遅くて、退屈しちゃいます。

この映画、もっとちゃんと作れば、もっと面白いはずだと思うのですが。結構、監督が台無しにしちゃっていると思います。 なんか、ああいうスローテンポが高尚だと思っているんじゃないかな、大きな間違いです。そして、映画なんだから、最後に、プラン75に関わった人が、昔つながっていたみたいなストーリーにすべきだと思います。 途中から、睡魔との闘いでした。   夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミ […]

騙し絵の牙、テンポも良くて、ストーリーも練られているし、主人公への感情移入もしやすく、完成度の高い映画でした。

最初のころ、速水編集長に共感しかないです。面白いことをやり続けようというメッセージは、日頃から私自身が意識していることで、こういう人になりたいなぁ、と思いました。 そんな背景もあって、ずっと感情移入してみることができました。 そして、会社が超古臭くて、これもまた、共感を倍増させてくれました。 途中、意外な事件も起きたりするんですが、ちゃんと伏線が張られていて、洗練されたストーリーだなと思いました。 […]