- 2020/02/15
バズる文章教室、「バズる」とあるけど、これは販売戦略上の表現で、普通のわかりやすい文章教室の本です。意外にイイです。
このブログをバズらせたくて仕方のない私。「バズる」というキーワードに敏感に反応して読みました。 &n……

なんか淡々と日常が続くだけ。
それを表現したかったのかもしれないけど、それを見せられるほうはちょっと辛いですね。
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々が作る木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。