勘違いが人を動かす、なんとなく目次を読んだだけでわかってしまう気がする本でした。

いろいろなところで、断片的に聞いたことがある話だったり、取り上げられたりしているからですかね。

もうちょっと、体系立ててくれると嬉しかったんですけどね。

 

・スーパーが「野菜売り場」からはじまるのは、〇〇をさせるため?
・相手に「〇〇」と言われるだけで「お願い」を受け入れやすくなる?
・期限までに目標達成したいときは、〇〇のスケジュール帳を使うべき?

「論理」よりも「情熱」よりも、「認知バイアス」によって私たちは動かされる。

認知バイアスに関する研究が進むにつれ、人間が生得的に持っているこの心理的な傾向をビジネスや公共分野に活かそうとする動きがますます活発になっている。
認知バイアスについて理解を深めることは、様々なリスクから自分の身を守るためにも、うまく相手を動かして目的を達成するためにも、非常に重要だ。
本書では、私たちの生活を取り囲む様々な認知バイアスについて豊富な事例と科学的知見を紹介しながら、有益なアドバイスを提供する。

■はじめに
「論理」よりも「情熱」よりも、「人を動かす」もの
人を動かす「ハウスフライ効果」と認知バイアス
「行動科学」を効果的に使うための注意点

■第1章 脳に騙される私たち──自分にとって都合のいいことばかり考えてしまう理由
「私だけに当てはまる!」と誰もが思っている
「頭で考えて動く人」と「直感的に動く人」は決定的に違うのか?
無知な人より、知識が豊富な人のほうが自信を持てない理由 …など

■第2章 なぜ人は怠けてしまうのか──「面倒くさい」を脱し「すぐやる人」になる方法
「20ドルもらうために27ドル払う」人
自殺者すら減らす「面倒くさい」の力
「なぜなら」と言うだけでうまくいく …など

■第3章 「想像の痛み」から逃げたい──不安やストレスに振り回されない技術
「お金を使う」のは身体的に痛い
「経済的な不満」を感じると、人は食べ過ぎてしまう
病気にかかるよりもワクチンの副作用が怖い …など

■第4章 「人と同じ」じゃないと不安──「同調」と「社会性」を使いこなす
なぜ私たちは「限定」に弱いのか
「良くない行動」を指摘しても改善されない理由
「いいこと」を言う人は「いいこと」をしない …など

■第5章 「今すぐ欲しい」が「まだやりたくない」──「時間」を効率的に使うコツ
スーパーが「野菜売り場」から始まるのはなぜ?
「終わりよければすべて良し」は科学的に正しい
「先延ばし」をやめて「すぐやる人」になる方法 …など

■第6章 知らぬ間に注目している──誘惑の仕組みを利用する
iPodに「白いイヤホン」をつけたアップルの戦略
自己紹介の目的は「共通点」を探すこと
頭のいい人が「喩え」をうまく使う理由 …など

■第7章 報酬はどう与えるべきか──「アメとムチ」をうまく使うために
報酬が「逆効果」になる場合もある
「搾取された」と感じるだけで、心臓病につながる危険がある
「お金が絡む職業の人」は、不正をしやすいのか? …など

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コメント

“勘違いが人を動かす、なんとなく目次を読んだだけでわかってしまう気がする本でした。” への1件のフィードバック

  1. ヒロコンドー

    本書の主な内容と論点をAIにまとめてもらいました。

    エヴァ・ファン・デン・ブルック(行動経済学者)とティム・デン・ハイヤー(クリエイティブ戦略家)による本書『勘違いが人を動かす』は、人間の非合理な意思決定や認知バイアスを平易に解説した行動科学の入門書です。原著のオランダ語タイトルは『Het bromvliegeffect』で、英語版タイトルは『The Housefly Effect: How Nudge Psychology Steers Your Everyday Behaviour』です。「ハウスフライ効果(=ハエ効果)」とは一見小さな要因が人間の行動に大きな影響を及ぼす現象を指し、実生活で頻繁に起こっていると著者らは述べています。

    実際に本書では、以下のような興味深い例が紹介されています。

    ハエのシールで清掃コスト削減:男性用トイレの便器に描かれた小さなハエのマークが、狙いを定めさせることで掃除費用を大幅に節約した事例(著書のタイトルにもなった有名な逸話)。
    魚の名前変更で売上増:魚の名前を変えただけで消費量が増えたケース(人々の先入観を利用した例)。
    カジノのチップ:カジノで現金ではなくプラスチック製チップを使わせるのは、現金よりも負けた痛みを感じにくくさせるため。これも認知バイアスを利用した典型例です。
    締切の錯覚:スケジュール表のデザインで、単色より多色刷りのカレンダーの方が締切を遠く感じさせてしまい着手が遅れるという実験結果(色の使い方で「面倒くささ」を操作する例)。

    このほかにも「押しボタン式信号機のボタンは実は作動していない(しかし人は押すと安心する)」といった日常のプラシーボ的な仕掛け、「偽薬(プラセボ)が本当に効果を発揮してしまうケース」や「商品の価格や見た目によって味覚や評価が変わる心理」など、枚挙にいとまがありません。著者らはこれら 合計71種類 に及ぶ行動に影響を与える科学的テクニックを取り上げ、それぞれの理論的背景(行動経済学・心理学・神経科学の実験結果)とともに解説しています。各手法が実際に世界のビジネスや政策で活用されている事例も豊富に紹介されており、読者は「自分たちの行動が知らぬ間に誘導されている場面」を具体的に知ることができます
    。本書の狙いは、こうした「人を動かす見えざる仕掛け(=認知バイアスやナッジ)」に読者自身が気づき、悪影響を避けつつ良い方向に活用する方法を学ぶことにあります
    。実際、各章末には内容のまとめや読者自身に試してほしい小実験も用意されており、日常生活や仕事で行動科学の知見をすぐに応用できる実践的なアドバイスも示されています
    。ユーモアを交えた軽妙な語り口で、専門知識がなくとも楽しみながら「選択と行動の科学」を学べる一冊です

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