絶対的なエースが、さびついてしまうと、過去の栄光が邪魔して、誰も批判ができず、結果としてチームに悪影響を与えるケースって多いと思うんですよね。サッカーなどのスポーツに限らずのことですけど。
岡田監督が三浦知良を代表から外したときを思い出しました。
http://soccer.yahoo.co.jp/japan/game/score/2016111501
本田圭佑や香川真司、岡崎慎司といったこれまで主力を担っていた選手に代わり、大迫勇也や久保裕也がワールドカップアジア最終予選初先発を飾ったこの試合。長短を織り交ぜたパスで攻撃を演出する清武弘嗣と、巧みなボールキープを見せる大迫を中心にゲームを進める。日本は前線からプレスに来るサウジアラビアをいなして裏を狙うも、好機を生かせない。もどかしい展開となるが、前半の終了間際にPKで先制に成功。大きな1点を奪って試合を折り返した。後半の頭からは本田を投入し、後半19分には清武に代わって香川がピッチに。すると、同35分には本田とのパス交換から抜け出した長友佑都がクロスを入れ、香川が流したボールを原口元気が決めて2点目を奪取。ただ、その後はサウジアラビアの猛攻を受け、同45分に1点を返されてしまう。浮き足立った日本は最後まで危ういシーンを作られるも、懸命な守備を見せて逃げ切りに成功。首位サウジアラビアとの大一番で勝利を収め、勝点で並んで折り返すこととなった。