ノンスタイルの井上の謝罪会見、泣いているのはいいけれども、嘘っぽくて、薄っぺらくてイヤでした。

ノンスタイルの井上の謝罪会見、泣いているのはいいけれども、嘘っぽくて、薄っぺらくてイヤでした。

泣いてはいたけど、反省していないように見えました。他の人はどう思ったんだろう。そして、なんで信用できなかったんだろう。表情なのかな。

http://news.livedoor.com/article/detail/12766362/

 昨年12月に、車を運転中にタクシーに衝突し運転手にけがを負わせた上、逃走したとして道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検され、不起訴処分となった、お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介(37)が7日、都内の吉本興業東京本部で会見を開いた。

井上は午後8時7分に登場。「このたびは、お寒い中お集まりいただき、大変恐縮です。この場を借り、被害者の方におわびしたい。世間をお騒がせし、ファンの方々や仕事関係の方々に多大な迷惑とご心配をおかけし、深くおわびいたします。まことに申し訳ありませんでした」と深々と、約2分、頭を下げて涙を流した。

事故を起こした後、逃げたのではないかと聞かれると「逃げたという意識はないです。自宅の駐車場に車を止めた時、すった後があり、大変なことをした。どうしたんだろうという気持ちになった。どうしようという気持ちと、大変なことをしたという気持ちで、相談する頭が回らなかった。夜中でご迷惑がかかると思った」と弁明した。そして「(事故を起こした)かもしれないと思った時に、正しい処置をしなかった、軽率な行動をした」と反省した。

謹慎中は「外に一歩も出ない生活をしていました」という。被害者とは、謹慎しており直接対面していないが、事務所の関係者を通じて「1日も早く舞台やテレビに出て笑わせてください」とメッセージをもらったという。

また相方の石田明(37)について聞かれると「解散すると言われても仕方ないのに『井上の人生も俺の人生』と言ってくれた。石田君にも本当に迷惑をかけた」と言って、泣いた。そして「もう2度と、石田君には迷惑をかけてはいけない。何があっても感謝の気持ちを忘れてはいけない」と、石田への感謝の思いを繰り返した。この日の会見についても報告しており、「ちゃんと、しゃべってこい」と言われたという。

東京地検は6日、不起訴処分にした理由について「許してあげてほしいという被害者の心情を考慮した」と、罪の成立を認めながら起訴猶予にした旨の説明をしていた。復帰について、事務所関係者は「何も決まっていません」と語った。

井上は昨年12月11日午後11時45分ごろ、東京都世田谷区の都道で、タクシーに衝突して、男性運転手にけがを負わせたにも関わらず、警察への通報や救護措置を取らずに現場から逃げたとされ、今年2月に書類送検された。捜査関係者によると、テレビ番組の収録の帰りで、車には別のお笑いコンビの友人も同乗していたという。井上は警視庁の調べに「事故を起こしたことを世間に知られたら大変なことになると思った」と供述していた。

井上は石田と00年にコンビを結成し、08年に若手芸人が漫才の腕を競う「M-1グランプリ」で優勝した。注目の芸人の会見ということもあり、この日、メディアは134人集まった。【村上幸将】