遠藤商事が倒産。プチロードの呪いは、いつまで続くのでしょうか。バルタは結構、人が入っていたのに。

遠藤商事が倒産。プチロードの呪いは、いつまで続くのでしょうか。バルタは結構、人が入っていたのに。
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びっくりしました。

 (株)遠藤商事・Holdings.(TSR企業コード:298697122、法人番号:4012401021660、目黒区八雲3-10-3、設立平成23年5月、資本金1億994万5000円、遠藤優介社長)は4月28日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には清水祐介弁護士(ひいらぎ総合法律事務所、中央区銀座8-9-11、電話03-3573-1578)が選任された。
負債総額は約13億円。

ピザを主体とした飲食ベンチャーで「NAPOLI」、「Napoli’s PIZZA & CAFFÉ」、「DROP」、「Barta」などの店舗名で運営していた。500円前後の低価格帯のピザの提供で人気を博し、ベンチャーキャピタルなどからも出資を得て全国に積極的な店舗展開を進め、直営店舗25店舗のほかFC店を含めて約80店舗程度を運営するなどフランチャイズ事業も展開し急成長を遂げていた。
平成28年2月には独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する「JAPAN VENTURE AWARDS 2016」において「窯焼きピッツァを世界最速1枚90秒で焼けるシステムを開発。職人技をシステム化し、高品質で低価格の革新的サービスにより、日本初の本格窯焼きピッツァをチェーン展開」していることが評価され、中小企業庁長官賞を受賞し注目を集めた。28年9月期には売上高約25億円をあげ、業績面では急成長を遂げていた。また、最近では餃子専門店や和食など他業態店舗をオープンさせていたほか、海外進出も視野に入れていた。
しかし、業容拡大の一方で出店費用が嵩んだほか人件費、広告費の増加などの経費負担が経営を圧迫し、利益面では低調な推移を余儀なくされていた。出店費用による資金需要の増加に伴い借入金の負担も増すなか、29年に入り取引先への支払遅延が散発するなど資金繰りが急激に悪化、事業継続が困難となり今回の措置となった。

 https://news.nifty.com/article/economy/stock/12204-14579/

低価格路線で頑張っていたんですけどね。

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パエリア・アンド・タパス・バルタ、これだけ安ければ、文句を言える道理がありません。長続きするといいですね。 プチロードの鬼門と言われた場所にできたスペインバル。この場所にあったラーメン屋さん、好きだったんですがねぇ。 ……

プチロードのバルタのある場所は、必ずすぐに閉店に追い込まれるいわくつきの場所でした。バルタは珍しく客が入っていて、成功すると思っていたのに残念です。