- 2022/04/03
3/28週のトレーニング。週4回のトレーニングから週3回へと減らしたけど、特にリバウンドもないので、このペースを守っていきたいです。
以前より、意識して丁寧にトレーニングできるようになった気がします。 このペースを守っていきたいところ……
さすがに日本シリーズには行けないかな。菅野以外のピッチャーがイマイチですから。
https://www.hochi.co.jp/giants/20181015-OHT1T50010.html
◆2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ヤクルト0―4巨人(14日・神宮)
巨人が、菅野のポストシーズン史上初となるノーヒットノーランの快投で、2015年以来3年ぶりの最終ステージ(S)進出を決めた。ヤクルトに許した走者は、7回2死から山田哲に与えた四球による1人だけの準完全試合。7奪三振、113球の熱投だった。打線は2回に長野のソロで先制。4回にマギーのソロ、亀井の2ランで援護した。敵地で2位・ヤクルトに2連勝。勢いのまま、17日からの最終S(マツダ)で広島に下克上を挑む。
後ろを振り返った瞬間、菅野は快挙を確信した。9回2死。坂口の飛球が中堅に飛ぶ。両手を広げて万歳した。陽がガッチリ捕球。マウンドで捕手の小林と体をぶつけて抱き合った。ポストシーズン史上初のノーヒットノーラン。113球で1四球だけという偉業で、CS最終S進出を決めた。
「最高の気分です。達成感がすごくあります。6回くらいから意識していた。プレッシャーのかかる場面でできて満足しています」
上原ムチャぶり応えた 前日13日の第1戦。5回途中から上原が打者4人を完璧に抑えた。試合後のヒーローインタビューで菅野へのコメントを求められ「一人で投げきってください」。菅野はそれを聞いていた。
「とんでもないこと言ってくれたなと思いました。きょう(上原に)会った瞬間『なんてこと言ってくれたんですか』と言ったんですけど、(試合後)本当に一人で投げきりましたよ、といい報告ができました」
状態は「そんなに良くなかった」と言うが、直球、スライダーを軸にストライク先行で攻めた。完全試合が期待された7回2死、フルカウントから山田哲に低めの変化球が外れて四球となった。それでも続くバレンティンをスライダーで空振り三振。「唯一、神経を使った」とこの日初めてガッツポーズ。ねじ伏せた。
今季、菅野は202回で37四球、200奪三振。上原以来史上2人目となる、プロ2度目の「最少与四死球奪三振王」だった。
「先頭の四球とかはダメですが、出してもいい四球が絶対にある。一塁が空いている時や、ホームランバッターにカウントが悪くなった時。別に次の打者と勝負して3アウト取ればいいや、と常に思っている。誠司(小林)とも話しています。だからすぐ切り替えられる。四球出した、どうしよう、となっていたら次の打者に集中できないですよ」
一概に「四球はダメ」ではない。だから仮にボールが先行しても絶対に慌てない。抜群の制球力の源だ。この日、山田哲への四球の場面。「4点リードだから真ん中に投げればいい」は菅野の美学ではない。
「例えば10―0で勝っていたら、だからこそ、一発のある打者に本塁打を打たれちゃいけない。次に投げる投手のこともある。歩かせたっていいんです」
これでシーズン終盤の3試合連続完封、1イニング救援を含めこの日で41イニング連続無失点となった。
7月に山口俊がノーヒットノーランを達成した時、「すごい。まぐれじゃ絶対にできないこと」と刺激されていた。東海大時代、小林が所属する同志社大戦で7回参考で記録したことはあるが、9回では人生初だ。
「(辞任する)高橋監督と一日でも長く野球ができるように、最後までフル回転して頑張りたいです」
試合後、スタンドからは「神様!」と声が飛んだ。神様 仏様 菅野様。最高の雰囲気で広島への切符をつかんだ。(片岡 優帆)