1974年に少子化を目指していた、というのは驚きです。でも、本当に良くないのは、その施策を見直さなかったことですね。

1974年に少子化を目指していた、というのは驚きです。でも、本当に良くないのは、その施策を見直さなかったことですね。

やめるチカラ、撤退力、って大切だと思います。

その時点で、判断ミスすることって、あると思うのですが、ミスがわかった時点ですぐ是正することが重要ですね。

 

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/062500061/

実は、日本は少子化を目指していた
非婚、晩婚、負け犬の遠吠え…、古い道徳観に失政が重なった

―― 人口問題には長期的な視点が欠かせません。日本はどのようにして少子化に突入していきますか。

実は1974年に、日本ははっきりと少子化を目指す政策を打ち出していました。

同年に厚生省の諮問機関である人口問題審議会は、人口白書で出生抑制に努力することを主張しています。73年にオイルショックがあって、資源と人口に関する危機感が高まっていたからです。

象徴的なのが同年に開催された日本人口会議です。人口問題研究会が主催し、厚生省と外務省が後援した会議では、「子どもは2人まで」という趣旨の大会宣言を採択しました。