- 2013/12/13
六本木駅から会社に出勤してびっくり。「朝キャバ」やってる。9人も店に出ているらしい。さすが、六本木。
この朝キャバってやつのターゲットはどこなんだろう。出勤前のサラリーマン、それとも夜通し遊んだ人、水商……
いやあ、イイ話。
メモを取ると、メモを取ることが目的になって、思考停止しちゃうんですよね。
私は、その場で覚えられない話は、使いこなせないから、どうせ役に立たないと割り切っています。
でも、一応、ポーズでメモ帳は持っています。やる気を見せるために。
そして、使い方は、ほぼ落書き帳。見返すことはないけど、ブログの下書きにする思いついたキーワードを書き留めています。
と思っていたら、4年半前に同じ記事を投稿していました。ってことは、全く、記憶していなかったことが露呈されちゃいました。がくっ。
http://konchan.net/x/archives/13225
https://wired.jp/2015/01/17/taking-notes-is-no-good/
何かを覚えておきたいとき、メモを取る人は多い。でもそれではかえって逆効果になる、という研究結果が発表された。
カナダのマウント・セント・ヴィンセント大学のミシェル・エスクリットとシエラ・マーは、学生グループを集めてトランプの「神経衰弱」ゲームを用いた実験を行った。同じ絵柄の2枚の位置を記憶したあと、カードは裏返して置かれる。プレイヤーはカードを1枚めくってはそのたびに、そのカードと対になるカードの位置を思い出さなければならない。
実験では、記憶のために与えられた時間中、半数の学生にはカードの位置と正体について紙にメモをとる機会が与えられた。そのほかの学生たちは、元から備わっている記憶力に頼るしかない。また、与えられた時間が過ぎると、メモをとっていた学生たちのメモは没収されてしまう。
両グループはさまざまなカードの位置と正体についてテストされた。そして結果としてわかったのは、メモをとっていたグループの方が、カードの位置を思い出すことについて、ずっと成績が悪かった、という事実だ。
「メモをとっていたグループの方が、カードの位置と正体に関して、優れた記憶があるはずだと予測された人もいるかもしれません」と、研究者たちは語る。でもそうはならなかった。メモをとった学生たちは、記憶の貯蔵に外部形式の技術を頼るあまり、彼ら自身の神経シナプスは、何もせずにいたのだ。
読者諸兄には、ぜひこのことをメモして欲しい(いや、実際にはメモにとらずに、単に覚えていて欲しい)。メモを取れば、あなたの記憶をむしばむ。あなたの脳を救うには、鉛筆を置き、メモ帳から離れよう。