- 2018/01/23
人間ドックの問診内容にびっくり。医師に脳卒中と診断されている、YesかNoか、って、脳卒中なら人間ドックなんか行っている場合じゃないでしょ!
すぐ病院行ってください。 これはどういう意図なんだろう。何かのトラップかな。もしかしたら、認知症のテ……
同じ情報を与えれば、多くの人間の合理的な判断は、そんなに変わらないと思っています。だから、情報を与えないことが、部下の意識の低さを招いているという主張には大賛成です。
だから、情報はオープンにしたほうがいいです。
機密情報と思われているものだって、自分たちが機密と思っているだけで、第三者には全く価値がないくだらない情報であることも多いです。また、個人の評価とかも、オープンにしてしまったほうが、クリアでいいかもしれません。
あと、上司が情報を隠すのは、いろいろな理由がありますが、情報を持っていることが、自分自身の拠り所になっちゃっているからだと思います。他に部下より優れた明確なものがなく、ポジションパワーの源泉になっているわけですね。
https://toyokeizai.net/articles/-/303393
情報を渡せばいいだけのことですから、簡単にできそうなものです。
しかし、それがなかなかできません。なぜなら、上司は情報を「隠したがる」生き物だからです。
情報を全部与えると、「変に誤解して受け取り、モチベーションが下がるんじゃないか」「社外秘の情報を外部に漏らすんじゃないか」と、部下を信用していなかったり、「この情報を与えても理解できないだろう」と見くびったり、そもそも伝えるべき情報を、時間がないからという理由で、「そのくらい伝えなくても、わかっていてほしい」と淡い期待に甘えて伝えようとしないのです。
要するに、情報格差を埋めるのは、上司にとって面倒なことなのです。
もっともらしい理由をつけたところで、都合よく「意識高くやってほしい」と願っているだけで、情報を埋める労力を惜しんでいることに変わりはありません。これでは、「上司が情報を隠したがっている」と言われても致し方ないことです。