- 2024/01/02
浅草キッド、ビートたけしの物語というよりは、師匠の深見千三郎の伝記というのが適切な気がします。師匠を思い出しながら書いたんだろう、と思います。
こうやって、師匠のことを書くだなんて、師匠孝行ですね。 そして、私は一度も見たことはないですが、深見……
ハチャメチャな話で、ありえないことだらけなんですけど、なんか面白いですね。殺人事件の犯人なんて、どうだってよくなってしまいます。
三谷幸喜の独特の世界があって、そこに引き込まれる感じがしました。
失敗続きで後がない弁護士エミが担当したのは、とある殺人事件。被告人は無実を主張、完璧なアリバイがあるという。なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りに遭っていたのだ。無実を証明できるのは、一晩中彼の上にのし掛かっていた、落ち武者の幽霊だけ。