頑張ってくださーい。
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https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=94612
7月21日、東京オリンピック女子サッカーのグループステージ第1戦が開催された。なでしこジャパンは強豪のカナダと対戦し、1-1の引き分けで試合終了ホイッスルが鳴った。
開催国として参加した日本だが、試合開始から6分、この日、代表通算300試合出場を達成した38歳FWクリスティ・シンクレアに通算187ゴール目を叩き込まれ劣勢に。
前半をどうにか1失点でしのぎ切った日本は、後半から菅澤優衣香と替わって出場した田中美南がPKを獲得。しかし、これをGKステファニー・ラビーに防がれ、同点に持ち込むことができない。
その直後には左サイドから押し込まれてネットを揺らされるが、オフサイドの判定で難を逃れる。勢いづいたカナダに押し込まれる場面が増え、日本としては嫌な流れになった。これを断ち切ったのは、イタリアの名門ミランでプレーする長谷川唯と、イングランドでプレーする岩渕真奈だった。
84分、長谷川からのロングフィードに反応して抜け出した岩渕が、DF2人にはさまれながらも、冷静にGKの位置を確かめて右足を振りぬく。約20メートルのロングシュートでネットを揺らし、日本に待望の同点弾をもたらした。