- 2016/04/29
母校が校舎の建て替えで、多額の寄付金を募集しているらしい。私たちの学年も、その話題で盛り上がっています。
当時はそんなに恩義は感じなかったけど、今となっては卒業生のつながりみたいな無形の財産だと思っているの……
本当に、ひどいなぁ、この人。車の誤作動だと思っているのは、この人だけだと思うんですけどね。これが認められたら、どんな事故でも、自動車のせいにできちゃいます。
裁判長は、被告がブレーキと間違えてアクセルを踏み続けたことを認定した。「過失がある」と述べた。
弁護側は、車の何らかの異常で暴走したため、ブレーキとアクセルを踏み間違えたわけではないと主張していた。飯塚被告はうつむき加減で、じっとした様子だった。
松永拓也さんは時折、眉間に深いしわを寄せ、目をつぶり手を当てていた。
警察の調べでは、被告の車が2人の自転車と衝突したときに、推定で平均速度で時速96キロに加速していたとしていた。弁護側は警察の調べに信用性がないと主張していたが、裁判所はドライブレコーダーの映像や防犯カメラ、現場での測量などから「特段の問題はない」と判断した。
車が暴走していた際にブレーキランプが点灯していなかったという目撃者の証言を「信用できる」とし、車の記録にもブレーキペダルが踏まれた形跡がなく、アクセルが最大限まで踏まれていたことを示していたことなども指摘した。
「ブレーキとアクセルを踏み間違える状況ではなかった」という弁護側の主張は「パニック状態に陥り、踏み間違えに気づかないまま踏み続けるのは十分ありうる」と退けた。