神戸5人殺傷事件で無罪判決なのは、本当にそうなら仕方がないとして、一般論として、殺人をしたときだけ心神喪失していたというのは、どうかと思います。

神戸5人殺傷事件で無罪判決なのは、本当にそうなら仕方がないとして、一般論として、殺人をしたときだけ心神喪失していたというのは、どうかと思います。

この事件のことは知りませんが、一般論として、心神喪失して罪を犯してしまったのなら、遺族感情としては許しがたいものはあるものの、仕方ないと思います。法治国家ですもん。

が、殺人したときだけ、心神喪失していたというのは、ずるい気がします。そもそも、平然と、人を殺すほうがレアなわけですし。

心神喪失により、無罪になった人は、これからも、心神喪失による犯罪のリスクが高い人ということで、自由や権利を大幅に制限されるべきじゃないかと思います。だって、いつまたやるかわからないんでしょ。

スマホのアプリで、そういう人が近づいて来たら、アラームが鳴るようにして欲しいぐらい。

 

4年前に神戸市北区で祖父母や近所の人など5人を殺傷したとして、殺人などの罪に問われた30歳の男性に対して、神戸地裁は男性が「心神喪失状態であったとの疑いが残る」として無罪を言い渡しました。

起訴状などによりますと、2017年7月に男性は同居する祖父母と近所に住む女性の計3人を包丁で刺すなどして殺害したほか、母親ら2人を金属バットで殴るなどして殺害しようとした罪などに問われていました。

これまでの裁判員裁判で男性は起訴内容を認めていましたが、弁護側は犯行当時「精神疾患による妄想や幻聴で犯行に及び心神喪失であった疑いが残る」として無罪を主張。

 https://www.mbs.jp/news/kansainews/20211104/GE00040892.shtml