DXって流行っていますね。でも、いったい、何がDXなのか、わかって言っているのかな。

DXって流行っていますね。でも、いったい、何がDXなのか、わかって言っているのかな。

DXって、つけておけば、ちょっと話題になる感じです。

NTTデータは企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する社内人材の育成法を開発した。性格や興味を分析して「起業型」「適応型」など4タイプに分け、資質に応じた育成計画をつくり、職務経験を積ませる。開発したタイプごとの評価基準を採用などに応用することも検討する。

DXのなかでも特に難しいとされる事業開発を担える人材の育成を目指す。NTTデータではこの職種を「ビジネスディベロッパ(BD)」と名付けている。事業開発は実務経験を積む機会が少ないため、効率のよい育成が課題だった。

育成法づくりのため、事業開発の経験などが豊富でBDとして社内で認定されている60人にインタビューなどを実施。価値観や性格、仕事の動機、興味などを分析した。他の職種の人材データも参考に、「起業型」「適応型」「SI(管理)型」「SI(分析)型」(SI=システムインテグレーション)の4タイプに分類。それぞれ過去にどんな職務経験が生かされたかも割り出した。

分析結果を今後の人材育成に役立てる。まず育成したい社員の資質を調べ、タイプに合った経験を積ませる。BDに最も向く「起業型」には、若いうちから新規事業を担当させる。

他方、それ以外のタイプでもBDになれるような育成計画をつくる。例えば、「適応型」は育成の方向性次第でBDに育つ可能性が高まる。事業開発の資質を伸ばせるよう若年期にコンサルティングを経験させる。

配属は本人の希望も踏まえる。将来は開発したDX人材の分析ノウハウを、採用などにも応用することも視野に入れる。

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63637220S2A820C2MM0000/

関連記事
読み込み中... 読み込み中...