今日の日本国内の注目ニュース5選 (2025年6月4日)はこんな感じ。長嶋茂雄、ウクライナ、台風、コメ不足、そして、不信任案。

今日の日本国内の注目ニュース5選 (2025年6月4日)はこんな感じ。長嶋茂雄、ウクライナ、台風、コメ不足、そして、不信任案。

生活にはインパクトはないものの、やはり長嶋茂雄かな。昭和が完全に終わったという象徴な気がします。

 

1. 長嶋茂雄さん死去 ミスタープロ野球、享年89歳

読売巨人軍終身名誉監督で「ミスタープロ野球」と称された長嶋茂雄さんが6月3日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなりましたenglish.kyodonews.net。89歳でした。国民栄誉賞も受賞した長嶋さんは、王貞治さんとの「ONコンビ」で球史に残る黄金時代を築くなど、そのカリスマ性でスポーツの枠を超えた国民的人気を集めましたenglish.kyodonews.net。突然の訃報に、多くの野球ファンから「喪失感でいっぱい」と惜しむ声が上がっています47news.jp

2. ロシア、ウクライナに事実上の「降伏」を要求

ウクライナ情勢を巡りトルコ・イスタンブールで行われた和平交渉で、ロシア側がウクライナに対し事実上の「降伏」ともいえる厳しい条件を提示しました。ロシアは和平条件案として、自ら一方的に併合を宣言したウクライナ東南部4州からのウクライナ軍の完全撤退と、同4州およびクリミア半島のロシアへの帰属の国際承認を要求していますasahi.com。またウクライナが求める即時停戦には応じず、領土割譲や軍事力制限など一貫して強硬な姿勢を崩しませんでしたasahi.com。ウクライナ側はこれらの条件を受け入れがたいものとして拒否し、交渉は依然難航しています。

3. 台風1号が6月でも発生せず 9年ぶりの遅さ

2025年は台風の発生が例年になく遅れており、6月4日時点でまだ台風1号が発生していません。6月以降に台風1号がずれ込むのは9年ぶりですasahi.com。専門家は、赤道付近でいわゆる「台風の卵」ができる海域で海面水温の偏りにより下降気流が発生し、雲の渦が発達しにくいことが一因とみていますasahi.com。ただし、台風の初発が遅くてもその年の日本への接近数や勢力とは関係ないとされており、今後も台風災害への警戒は必要ですasahi.com

4. コメ価格高騰で民間輸入が急増 過去最大に

国内のコメ価格高騰や品薄傾向を背景に、民間企業によるコメの輸入が過去に例を見ない規模で急増しています。財務省の貿易統計によると、2024年度の民間輸入量は約3千トンと2000年度以降で過去最多を記録し、さらに2025年4月単月の輸入量は約6,800トンに達して前年度年間実績の2倍を超えましたasahi.com。高関税(1キロあたり341円)が課される主食用米の 枠外輸入 が急拡大しており、その約8割を米国産が占める状況ですasahi.com。食卓の米不足への不安から、高値でも海外米を調達する動きが強まっており、食料安全保障の面からも注目されています。

5. 石破首相、不信任案なら衆院解散を検討

石破茂首相は、野党第一党の立憲民主党が内閣不信任決議案を提出した場合、採決を待たずに直ちに衆議院解散・総選挙に踏み切る意向を示しましたasahi.comasahi.com。この方針は自民党の森山国会対策委員長ら与党幹部と共有されており、野党側の不信任案提出の動きを牽制する狙いがあるとされていますasahi.com。石破政権は与党が過半数割れしている少数与党のため、不信任案が出れば可決される可能性が現実味を帯びており、首相は会期末(6月22日)を控えた与野党の駆け引きが激化する中で主導権を握る構えですasahi.com