ネトフリの瞳の奥に、さすがにそれは反則だろうというのはさておき、テンポが遅いのが気に入らないです。

それなりに面白いんですけど、ちょっと6話は長すぎる気がしました。

そして、幽体離脱は反則な気がします。

https://www.netflix.com/jp/title/80244630

 

『瞳の奥に』(Behind Her Eyes)あらすじ(ネタバレあり)

舞台はロンドン。シングルマザーのルイーズは、バーで出会った男性デヴィッドと一夜を過ごすが、彼が翌日“新しい上司(精神科医)”として職場に現れて動揺する。さらにデヴィッドには謎めいた妻アデルがいて、ルイーズはなぜかアデルとも親しくなっていく。ここから「不倫」「友情」「DV/支配」「過去の事件」が絡むドメスティック・スリラーとして進む。

アデルはルイーズに“明晰夢(ルシッドドリーム)”を教え、やがて“幽体離脱(アストラル投射)”までできるようになる。物語は過去パートで、アデルが施設で出会った青年ロブにその技術を教えたことが明かされる。

終盤の真相はかなりエグい:

  • 実はアデルの身体はロブに乗っ取られていた(ロブが幽体離脱を利用してアデルの身体を奪った)。

  • さらにロブ(=アデルの身体の中身)は、最終的に**ルイーズと“入れ替わる”**形でルイーズを消し、ルイーズの身体に入ったロブがデヴィッドの元に“勝利”する。

  • ただし“目”や雰囲気の違いに、ルイーズの息子が不穏な違和感を抱く…という後味で終わる。

要するに、前半は恋愛サスペンスっぽい顔をして、後半で超常×人格乗っ取りへ舵を切る作品です。


世間一般の反応(ざっくり)

反応はきれいに割れています。

  • 褒める側:終盤の二段落ちが強烈で「頭が真っ白」「一気見した」「怖いけど面白い」系。どんでん返し目的でハマった人が多い。

  • 嫌う側:オチが「バカバカしい」「それは反則」「急に別ジャンル」と感じる人も多く、批評でも辛辣な意見が出ています。

  • 原作者自身も「反応が二極化する」ことを織り込み済みっぽい発言をしています。


私の評価(率直)

好きな人が熱狂して、嫌いな人がキレるのも納得です。

  • 良い:前半の“家庭内の不穏”を丁寧に積んで、終盤で世界のルールをひっくり返す胆力は強い。ラストの「子どもだけが気づく」系の不気味さも効いてる。

  • 微妙:超常ギミックの提示が「後出し」と感じる人には、信頼を失いやすい。現実スリラーだと思って見てると、終盤で置いていかれる。

結論:“このどんでん返しを許せるか”がすべて。許せたら勝ち、許せないと腹が立つ。


これが好きな人におすすめの映画

「心理スリラー+正体/入れ替わり/不気味な余韻」寄せで。

  • 『アス(Us)』:入れ替わり・二重構造の気味悪さ(本作と近いと評されがち)。

  • 『ゲット・アウト(Get Out)』:日常の顔をしたホラーが、後半で“構造”として牙をむく。

  • 『スケルトン・キー』:オカルト×入れ替わり系の「やられた」感が近い。

  • 『シャッター アイランド』:心理サスペンスで、終盤に解釈が反転するタイプ。

  • 『ゴーン・ガール』:夫婦スリラーとしての嫌なリアル(超常なしで近い満足感)。

  • 『フォールン(Fallen)』:憑依・乗っ取り系スリラー(この作品を連想した読者レビューもある)。

もし「超常OK/超常は苦手」のどっちか教えてくれたら、おすすめをそっちに寄せてさらに絞ります。

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