- 2012/11/18
3時10分、決断のとき、邦題がダサダサだけど、父親の気持ちがよく描かれた素敵な映画です。
何も成しえていないうえ、家も取り上げられそうになる主人公の気持ちが伝わってきて、他人事とは思えず、無……
ジェイソーン・ボーンと比較されていたので、期待していたけど、そこと比べるといまいち感は否めません。前半の何で主人公が狙われているんだろう、というあたりはいいんですが、その後のアクションとかは、なんか現実味もないし、迫力もないですね。
平凡な高校生ネイサンは、ある日、誘拐児童を載せたサイトに13年前の自分の写真を発見してしまう。どこにでもある幸せな家庭で暮らす自分がなぜこのサイトに? 俺は一体誰なのか──?全てを疑い始めた瞬間、彼の周りの人々は謎の組織に消され始め、それまでの日常が全て仕組まれたものであることを知る。敵も味方もわからない、自分さえも信じることのできない壮絶な逃亡劇の中、彼が持っていたのは潜在的な戦闘能力と、国家を揺るがす<ある暗号>。なぜ自分が? なぜ追われるのか?
全ての<嘘>に打ち勝つ時、彼は本当の自分と、衝撃の真実を知る──。