姉歯物件は東日本大震災でビクともしなかったんですね。

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最近は世の中の袋だたきの風潮が強いので、ちょっと怖いです。いつ自分がターゲットになるかわかりません。学校でいじめにびくびくしている子供たちと変わらないかもですね。

姉歯物件報道の真実 : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』.

特は流れ、日本には未曾有の大災害が襲い掛かった。2011年3月11日。東日本大震災。
東北沖を震源とした1000年に1度の大災害は日本人のあらゆる思考パターンや文化を変えるに至った。東北が震源地ではあったが、当然、関東地方もかなりの揺れを経験することとなる。しかし、みんなが忘れそうになっていた事実があった。そう。姉歯物件だ。
当時、震度5か6でパターンと倒れると報道された姉歯元1級建築士が設計したマンションは果たしてどうなっているのか?!答えは…

ビクともしていなかった。

当時、姉歯氏はこう語っている。
「耐震に関してはかなりの強度を保っておりますし、震度7や8にも十分耐えられるはずです」
そう、関東地方にある姉歯物件は実はフジテレビ関係者も住んでいた。お台場にあるフジテレビ本社にはかなり交通の便の良い所に姉歯物件が存在するのだ。ちなみに、それらの姉歯物件だが、少なくとも僕の知る限り…

1棟もヒビ一つ入っていない。

要は姉歯氏の言っていた言葉の方が正しかったのだ。
国土交通省省の定める耐震強度がそもそも、あまりにも強すぎる設定になっているだけで、姉歯氏の計算通り、1000年に1度の地震が来ても、彼らの物件やマンションはビクともしなかったのだ。
もちろん、そもそも論として、彼らは国のルールを破っている。なので、それは罰せられるべきだ。だが、あの時のテレビや週刊誌は、数字が取れることをいいことに彼ら二人を袋叩きにした。その後…

姉歯氏の最愛の妻は精神的な辛さから逃れるために2006年3月28日、自殺する。マンションから飛び下り自殺をしたのだ

実は姉歯氏は、証人として出席した2012年12月14日の衆院国土交通委員会で、
「木村建設からの圧力に耐えかね、構造計算書の偽造に手を染めた」
とする平成十年ごろの心境を、
「病気がちの妻が当時、入退院を繰り返していた。断ると収入がゼロになるということで葛藤した」
と証言している。姉歯氏の妻は精神的な問題を抱えており、闘病中だったのだ。