アップデートは慎重にしよう、っと。一応、なんちゃってSEなんで様子見しておきます。
メディア管理や埋め込みを強化した「WordPress 4.0」”Benny”がリリース | SourceForge.JP Magazine.
WordPress.orgは9月4日、オープンソースのブログ管理システム「WordPress 4.0」(開発コード「Benny」)を公開した。メディア管理機能やプレビュー機能などが強化されている。
WordPressはブログやさまざまなWebサイトを構築できるコンテンツ管理システム(CMS)。PHPで実装されており、インストールや設定、カスタマイズが容易な点から人気を博している。多数のプラグインも公開されており、利用者は6000万人を超えているという。
WordPress 4.0は2010年6月に公開されたWordPress 3.0に続くメジャーリリースだが、開発チームは「(4月に公開された)3.9と、(次にリリースされる)4.1の間のバージョンにすぎない」と説明している。コード名のBennyはアメリカのジャズクラリネット奏者、Benny Goodmanからとった。
本バージョンではメディア管理やコンテンツ埋め込み機能、コンテンツの作成/編集機能などが強化された。メディア管理関連では、アップロードした写真や画像をグリッド形式で表示・管理できるようになった。プレビュー機能も一新され、モーダルウィンドウで項目を指定して大きく表示したり、添付ファイル情報を編集できる。モーダルを閉じることなく項目間を移動できるという。
コンテンツ埋め込み機能はビジュアルエディタやメディアモーダルの「URLからの挿入」から利用できるもので、YouTubeのURLやTwitterのリンクなどを新しい独立した行にペーストし、エディタで埋め込んだコンテンツを実際と同じようにプレビューできるようになった。利用できるURLは限定されており、YouTubeやTwitterのほか、Animoto、DailyMotion、Flickr、Instagram、Meetup.com、Scribd、SlideShare、SoundCloud、Spotify、TED、Vimeo、WordPress.tvなどがサポートされている。ショートコードでURLを囲むオプションも提供する。
コンテンツの作成/編集機能では、作成中のコンテンツに合わせてエディタがリサイズされ、常時ツールにアクセスできるようになっている。