- 2020/12/31
あっという間に大晦日ですね。コロナで不自由を強いられましたが、無事に生き抜いたので良しとしましょう。
来年も、健康で文化的な生活ができたらいいな、と思っています。 あ、あと、今年は年賀状ゼロを達成しまし……
誰か止めてあげなかたのだろうか。
社員が会社を辞めるのは自由なのに、転職社員をNIKKEIで罵倒し、魅力のなさを公言してしまった藤田晋氏の器.
NIKKEIネットにこんな記事が載っていて思わずぶっとんだ。
「私が退職希望者に「激怒」した理由 (藤田晋氏の経営者ブログ) 」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77749270Q4A930C1000000/
記事の趣旨は社員数3000人を超えるサイバーエージェントでは、社員が辞めることなど日常茶飯事でありいちいち怒ったりはしないが今回は怒ったという内容。
なぜ怒ったのかというと
理由1
その若い社員に新事業の立ち上げという責任あるポジションを任せていたにもかかわらず、突然アルバイトを辞めるかのように放り出されてしまった
理由2
その若い社員は以前、会社に億単位の損失を与える失敗をしたことがあったが、再度チャンスを与えたにもかかわらず、投げ出されてしまい、「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを」という価値観を維持するのが危ぶまれる
理由3
転職が「競合からの引き抜き」だったから
ということだ。
いや~、気持ちはわかるけどどうなんだろう。社内で激怒する分には構わないけど、この激怒した内容をNIKKEIネットに載せて、「私が激怒したという噂は社内を駆け巡り、その効果は絶大」「会社としての価値観や姿勢を見せるための「一罰百戒」は、経営していく上で必要」と締めくくるのは申し訳ないけど明らかな勘違いじゃないのか。