- 2021/07/16
パンチ、そんなバカなという卑怯な奴らばかりで、逆に感情移入しやすくていいです。でも、現実はここまでクソな奴じゃないからやっかいなのかもしれません。
ドラマとはいえ、権力者はひどいな。 根っからの悪はともかく、善人っぽい悪が最悪だな。これは、現実世界……
特にメッセージがあるように思えませんでしたし、あったとすれば、寄り道の多い映画です。前半は臨場感もあって、手に汗を握る展開だったのですが、後半はちょっと間延びしちゃった感じです。
2人が中学生というのは、ちょっと無理があったような気がします。二階堂ふみは体当たり演技でしたね。
住田祐一、茶沢景子、「ふつうの未来」を夢見る15歳。
だが、そんな2人の日常は、ある“事件”をきっかけに一変。
衝動的に父親を殺してしまった住田は、そこからの人生を「オマケ人生」と名付け、世間の害悪となる`悪党’を殺していこうと決めた。
自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか ──。