ヒミズ、結局、何が言いたいのかわからない映画でした。全部が断片という印象だからかな。

この記事は 2 分で読めます

特にメッセージがあるように思えませんでしたし、あったとすれば、寄り道の多い映画です。前半は臨場感もあって、手に汗を握る展開だったのですが、後半はちょっと間延びしちゃった感じです。

2人が中学生というのは、ちょっと無理があったような気がします。二階堂ふみは体当たり演技でしたね。

住田祐一、茶沢景子、「ふつうの未来」を夢見る15歳。
だが、そんな2人の日常は、ある“事件”をきっかけに一変。
衝動的に父親を殺してしまった住田は、そこからの人生を「オマケ人生」と名付け、世間の害悪となる`悪党’を殺していこうと決めた。
自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか ──。