TAG

映画

リフト、ムチャクチャよくある定番中の定番の設定とストーリーでしたが、楽しめるのでいいんじゃないですかね。

映画の中には、深く考えさせるものもあれば、ハラハラしながら見て、結果に満足するというものもあります。後者は水戸黄門モデルと勝手に呼んでいます。 いろいろあるけど、最後は予定調和で終わって、ああ良かったね、という娯楽映画。純粋に楽しめます。 プロの泥棒率いる精鋭集団が挑む、究極の強奪計画。それは、上空1万2000メートルを飛ぶ旅客機に積まれた木箱の中から、5億ドル相当の金塊を盗むことだった。  ht […]

アントニオ猪木をさがして、猪木の映像をもっとたくさん見たかったので、余計なものが多すぎて残念でしてた。

アントニオ猪木の言動には賛否両論があるものの、今となって、振り返ってみると、現代の人が失いつつある熱量のある凄い人だったんだなぁ、と思いました。 洗練さと対極にある熱量、アントニオ猪木は昭和の象徴だった気がします。昭和も戦後を2つに分けた後半のほうですけど。 もう、猪木の映像見たい。それなのに、この映画、余計なものが多くて、ガッカリでした。 猪木の映像メインで、そこに、ちょろっと、関係者のコメント […]

アウトフィット、誰が本当の黒幕なんだろうと気になるし、次に何が起きるのかハラハラしながら見れて、面白かったです。

最初の始まり方は若干退屈だったけど、最後に伏線回収しているし、状況が目まぐるしく変わりながら、ちょいちょい匂わせがあるところが、とても面白かったです。 人狼ゲームをしているときのよう。誰もが怪しいけど、本当の人狼、密告者は誰なんだ、と勝手に推理しながら、見るれました。テンポも良くて、よくまとまった映画でした。 1950年代のシカゴ。仕立店を拠点にマフィア組織内の争いが展開。店主のイギリス人裁断師は […]

スティルウォーター、サスペンスとしての面白さはそれほどでもないけど、ジェイソン・ボーンのマット・デイモンが完全におじさんになっているのを悲しむ映画でした。

サスペンスとしては、それほど、面白いわけではないですが、ビルの父親の執念に共感しながら見る映画ですね。 でも、真実はちょっとというか、相当、ほろ苦い感じで、ビルの気持ちになりながら、見ていました。 そして、これは、題材となる事件があるみたいですが、ネットで見る限り、事件より映画のほうがストーリーとしては深みがありますね。   アメリカのスティルウォーターで暮らすビルは、会社を解雇され失業 […]

レプタイル、見ていてドキドキする映画ではあるものの、ストーリーや人間関係がちょっとわかりずらいのが難点でした。

外国人の顔を識別するのが苦手というのもありますが、最初は誰がどういう立場なのかがわかりにくくて、ちょっとしんどかったです。もう少し、丁寧に描写してくれると嬉しかったですね。 殺人事件が起こり、出てくる人がみんな疑わしくて、いったい誰が犯人なのかというのに心を奪われで、良い映画だと思います。 最後の最後もびっくりはさせられましたが、何となく唐突感のある終わり方でしたね。 若い不動産業者が惨殺される事 […]

終わらない週末、なんだかサイバー攻撃の必然性があまりわからず、感情移入できないまま、モヤモヤしながら見ちゃいました。

キャストはすごいけど、脚本としては、そこまでではないですね。 ストーリーに現実味がなくて、どうして、こんな状況になっているのかが、ハテナのまま進んでいく映画で、そこがイマイチだと思いました。 そして、ラストの終わり方もちょっとどうなのかな、と思っちゃいました。 のんびり週末を過ごそうと、豪華な別荘を借りた一家。だが到着早々、サイバー攻撃により携帯やパソコンが使えないという不測の事態が起こる。そして […]

すばらしき世界、定番のストーリーかなと思いましたが、見ているうちに主人公がどうなるんだろうと気が気でなくなりました。

罪を犯した人間を更生させないといけないというのはわかるものの、実際には、再犯率というのは環境面の影響を取り除いても、統計的に高いので、なかなか受け入れるのは難しいですね。 映画の中だから、主人公のことを応援できますけど、リアルだったら、どうかは自信ないです。 ラストは誰からも受け入れられる、うまい終わり方だと思いました。 下町の片隅で暮らす短気ですぐカッとなる三上は、強面の見た目に反して、優しくて […]

アビリティ、コンパクトにまとまった良い映画です。ストーリーとしてはどこかで観たことのある、ありきたりなものですが、テンポが良くて飽きさせません。

記憶をなくした男の過去探し。驚愕な事実が隠されているというベタな展開。 その結末も、いくつかある有力なパターンの1つで、予想の範疇だけど、新事実がテンポよく明らかになるので、引き込まれていきます。 時間も短いし、サラッと見るのに適しています。 暗闇から目覚めた男には、天才的な能力が備わっていた―。過去の記憶がない男を巡る衝撃のSFサスペンス!8年前、とある公園のベンチで、ジョンという名の男が発見さ […]

空気殺人、日本語のタイトルがダサすぎるんだけど、最後のオチが予想外で秀逸でした。

オキシー・レキット・ベンキーザ社の事実ベースの話なんですね。 海外に輸出しようとして、危険性を指摘されたにもかかわらず、売り続けるだなんて、ひどい話です。 映画としては、オーツー社関係者の言動をいちいち憎みながら見ていくわけですが、最後はあまりにも予想外の展開だったので、気持ちよく騙されました。 ある日、大学病院で救急救命室の医師をしているテフン(キム・サンギョン)の息子・ミヌ(キム・ハオン)が意 […]

コーヒーが冷めないうちに、ハートウォーミングでありながら、ちゃんとオチもある完成度の高い映画だと思います。

オムニバス形式なんだけど、連続性があるので、テンポがあっていいです。 ルールの中に、過去は変わらないというのも良くて、変えられるのは未来だけ、というメッセージも良かったです。 最後に、石田ゆり子の幽霊になった理由もわかり、スッキリしました。 時田数(有村架純)が従兄で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。それは店内の […]