- 2020/05/06
感染列島、最初の危機感が高まっていく感じは良かったのですが、収束がイマイチだらけてしまいました。
コロナでの医療崩壊が、なんとなく垣間見える映画です。 最初の感染が広がっていくところは、ドキドキして……
まあ、ありきたりなストーリー。
でも、結構、細かいところまで、小さな伏線があって、終わってみれば、それなりに楽しめる映画だったかなと思いました。
映画の題名が気に入らなかったのですが、最後の最後で意味がわかりました。ただし、それが良いタイトルだと思ったわけではありませんけど。
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障がいが残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自分の母の奇病の原因を探る少年・四井純が訪れる。やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年ぶりに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。司朗は“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は“あの人はお母さんじゃない”と違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた・・・。