30分ごとに蔵の中を案内してくれるツアーがあり、日本酒の作り方などを丁寧に解説してくれて、大変、興味が持てました。大吟醸とは何かとか、山廃とは何かとかがわかり、その後の試飲がより一層、美味しく飲むことができました。
少しショックだったのは、手作りで作ったお酒よりも、コンピュータ制御で監視して作ったお酒のほうが安定していて美味しいということでした。手作りは美味しいというのは、幻想にすぎなかったんですね。
結局、末廣酒造でしか買えない大吟醸と白吟の華というにごり酒を買いました。このにごり酒は、すごくすっきりしていて、少しヨーグルトっぽささえ感じる飲みやすいお酒です。翌日、追加で買い足しちゃいました。
同時に、女性の杜氏で有名な鶴乃江酒造にも行きましたが、やはり、伝統の重みなのか、末廣酒造のほうが、格式があるように感じましたし、試飲した限りでは、末廣酒造のほうが美味しかったです。