いや、意外に良かったですよ。
確かに宇宙人が弱すぎでしょぼいというのは事実ですけど、そのおかげで、いろいろな人間ドラマがあって良かったんじゃないでしょうか。
地球の危機に、みんなで立ち向かうという、ある意味、単純な愛国心のようなものと、子供たちの未来に託すという感情に、無条件で共感しちゃいました。
でも、やっぱり自分は戦争には行けないなぁ、と思いました。
あの「ロサンゼルスの戦い」から69年後、遂に“彼ら”が地球に上陸する日がやってきた――。
大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、正体不明の何者かが海岸に出現、猛攻撃を受け各都市が崩壊する中、ロサンゼルスも瞬く間に壊滅寸前に追い込まれる。だが逃げ遅れた3人の子供を含む民間人5人がロス西警察署に取り残されていた。
救出のため駆り出されたのは、マルチネス少尉以下、退役間際のナンツ軍曹、過去ナンツの指揮下で兄を失ったロケット伍長、結婚式目前だったハリス伍長ら、10人からなる海兵隊2-5小隊。
人類が初めて遭遇する攻防戦は、目に見えない敵との接近戦だった。廃墟となった街、視界を遮る砂塵、一人、また一人と激しい市街戦で仲間を失い、退路も失う中、果たして彼らは、そして人類は生き残れるのか―!?。
あのロサンゼルスの戦い、ってなあに?