今さらながら、千葉すずに共感。メダルメダル言うんだったら自分で泳いで獲ってくださいよ。だいたい現場から遠い奴ほど饒舌。

今さらながら、千葉すずに共感。メダルメダル言うんだったら自分で泳いで獲ってくださいよ。だいたい現場から遠い奴ほど饒舌。

別に意図的に手を抜いているわけでもなんでもないのに、高みからごちゃごちゃ言う奴って本当に腹立たしいですね。

 

http://tv-blog.blog.so-net.ne.jp/2012-10-08-8

大会前に語っていた「楽しいオリンピックにしたい」という言葉が批判の的となったのです。レース終了直後、生放送のニュース番組で千葉さんは「メダルメダル言うんだったら自分で泳いで獲ってくださいよ」と感情を爆発させてしまいました。さらに「日本人はメダルきちがいなんですよ」と口走ってしまいました。

楽しくたっていいじゃん。それまで、相当、努力しているわけだし。もちろん、勝つために最善を尽くすというのが前提ですけどね。

だいたい、みんな五月蠅いんですよね。

立場も、注目度合も違うけど、すごく気持ちがわかります。ああ、今ならファンクラブに入りたいぐらいです。

 

調べたら、もっと詳しく書いてあるブログがありました。

http://ameblo.jp/kooks-chelica/entry-11374708686.html

伝説の引退スペシャルという番組を見ていたら、あの千葉すずさんがインタビューに応じた。千葉すずさん37歳になったんですね。

91年の世界選手権で銅メダルを獲ったスイマー。その時15歳。

水泳界のお姫様って呼ばれてたんだね。忘れてた。

世界選手権以降、千葉すずさんのところには取材が殺到。練習後に取材があるのでかなり面倒だったそうです。更に朝ご飯は何を食べたとか、アイドルみたいな質問されてたそうです。

これが10件くらい続くそうです。

なんか、これ答える価値があるのかなぁという質問ばかりでうんざりして、マスコミと対立するようになったそうです。これ以降、ふてぶてしい答えをするように変わっていきます。勝ち気な性格が裏目に出て、バッシングもされるようになる。

その16歳の時に出たバルセロナオリンピック。200mで6位に入った。
この直後のインタビューはほとんどまともに答えずに去って行く。敗因ばかり聞かれるので嫌になったようです。6位が評価されないことが納得いかなかったようです。
このオリンピックで岩崎恭子さんが200m平泳ぎで金メダルを獲り、注目される。その様子を千葉さんは涙ながらに見ていたそうです。
注目もされてなかったし、自分の方が練習頑張っていたのにという嫉妬からだそうです。マスコミの期待も重圧も一心に背負っていたのは自分だったのに。
そう思いながらも、岩崎選手には「おめでとう」と声を掛けたそうです。

そのことを岩崎さんはよく覚えてらっしゃいます。こやって見ると、37歳だけど千葉さん変わらないな。昔と。千葉さんは悔しい気持ちを心の中に隠して、表には出さなかったそうです。

が、帰国するとメダルを獲った岩崎さんには賞賛の嵐。が千葉さんには誰も言葉をかけないみたいな。

そしてアトランタオリンピック前、20歳になり競泳女子チームのキャプテンとなった。他の若い選手は10代なので、他の選手を守ろうと決めたそうです。

千葉さんは楽しいオリンピックにしたいという雰囲気を出していたそうです。
周りからはメダルだ、メダルの色だとかばっかり言われるので、そういうプレッシャーから他の選手を守ろうと思ったそうです。
更に水着の自由化を求めたそうです。が、当時は連盟指定のメーカーの水着しか着られなかったそうです。いつも着ているメーカーと違う選手もいるので、泳ぎにくかったりするそうです。
だから、千葉さんは連盟に選手に自由に水着を選ばせるよう直談判したそうです。そのことを岩崎さんは衝撃的だったと言われている。残念ながら、この直談判は却下された。

千葉さんは200mで予選落ち。400mも予選落ちとなり、水泳陣も惨敗。
マスコミは千葉さんを叩いた。「楽しいオリンピックにしたい」という発言のせいですね。

が、千葉さんはレース後のニュース番組で「日本人はメダルキチガイなんですよ。」と言ってしまい、より以上のバッシングを受けたそうです。楽しんで泳ぐとか言うから、メダルが獲れないんだと批判されて、頭にきて言ったそうです。逆ギレだと自分でも言われてます。これ以降、千葉さんは一度一線を退きますが、4年後復活。

シドニーオリンピックの代表選考会である日本選手権。自由形200mで優勝して、A標準記録を突破した。その優勝後のインタビューで、満足していると答えます。が、その後、9月に結果を出したいと思っていると言ったところ、選考委員会の怒りを買って、オリンピック代表が白紙になることになる。どうも、選考委員会は千葉さんに復帰して貰いたくなかったし、オリンピックに出て欲しくなかった。前回のオリンピックでの千葉選手の発言や行動に難色を示していたのだ。だから、この発言を理由に無理に千葉さんを代表から外そうと考えていたようです。

代表発表の日、千葉さんには吉報は届かず、問い合わせたところ落選したと言われたそうです。

千葉さんは「行かれへんねや」と呆然としたそうです。