東京共済病院の胃カメラをやってくれた先生が最高に上手で良かったです。金メダルをあげたいぐらい。

人間ドックと言えば、胃カメラ。

毎年、泣きじゃくって、前の日の憂鬱さも含めて大変なイベントでした。最初に胃カメラを飲んだ時は、あまりの泣きっぷりに、看護師さんが「大丈夫ですか?」と言いながらも、思わず笑っているほどでしたから。

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例年は、聖路加か山王メディカルセンターに行くのですが、いろいろあって、今年は東京共済病院になっちゃいました。

なっちゃいました、という表現をしているのは、なんとなく、人間ドックを専門でやっているわけじゃないから、かなりホスピタリティの低い人間ドックになると思ったからです。

実際、開始時間が早いのに、終了時間は遅く、何とも利便性が悪いなぁ、と行く前から不満でした。

 

実際に行ってみると、受診する人数は少ないのに、結構、待ち時間があり、やっぱりね、と思いました。聖路加や山王メディカルセンターだと、もうベルトコンベアに乗っている部品のように扱われる(おそらく、単位時間あたりの処理件数がKPIな気がします!)ので、極限まで早いのですが、共済病院はゆったり検査しています。

そんなことよりも私にとって、重要なのは胃カメラです。

順番が近づいて、控室に入って待っていると、声が聞こえてきます。

「ここ、つらいところですから、頑張ってくださいね!」

と少し怒気を含んだ声が聞こえてきます。

「我慢して!」「ごぼごぼ、うぉぇ、ぼぼぼ・・」

ああ、怖い。こんなになっちゃうのかな。

ああ・・・神様。苦しい時の神頼みです。

 

とうとう順番が来ました。

いよいよ、先端が冷たく光った憎いやつが近づいてきて、鼻の中に入ってきます。

「!」

いや、今回は楽ちん。喉を通るときも、スッと入りました。

なんだ、やればできるじゃん、俺。

っていうか、胃カメラを喉や食堂に沿う形で入れれば、特に問題なく入るものなんだね、そもそも。

 

ということで、無事に終わりました。はじめて、泣かずに胃カメラを乗り切りました。下手な人はこれでも読んでください。

胃カメラで燃え尽きたので、負荷心電図とかは辛かったのですが、惰性でやり過ごしました。

東京共済病院、病院の外観が、聖路加や山王メディカルセンターに比べていまいちですが、意外に穴場かもしれません。

昼食は盛り上がらない内容ですが・・・