- 2014/09/23
嫌われる勇気を読んで、アドラーの基本的な考え方に共感しました。というよりも、漠然と思っていたことを明文化してくれたという感覚です。
かなりのベストセラーになっている本で、題名がセンセーショナルなので読むことにしたのですが、期待を大き……
23も人格が必要だったのかな。ビーストっていうのもどうなのかな。
サスペンスっぽい雰囲気だったのが、一気にホラーというか、SFみたいなものになっちゃいました。
せめて、女子高生の虐待が何かしらつながっていないと完成度はイマイチと言わざるを得ません。
友人のバースデーパーティ帰り、車に乗った3人の女子高生。
見知らぬ男が乗り込んできて、3人は眠らされ拉致監禁される。
目を覚ますとそこは密室…彼女たちはその後、信じがたい事実を知る。
ドアを開けて入ってきた男はさっきとは違う異様な雰囲気で、姿を現す度に異なる人物に変わっていた―なんと彼には23もの人格が宿っていたのだ!
そして、さらに恐るべき24番目の人格が誕生すると、彼女たちは恐怖のどん底に。
3人 VS <23+1>人格。果たして、3人は無事に脱出できるのか! ?