戦略がすべて、とてもシンプルで読みやすい本ですね。移動中に読むには、手頃だと思います。

戦略がすべて、とてもシンプルで読みやすい本ですね。移動中に読むには、手頃だと思います。

手頃なのに、気づきもそれなりにあると思います。できれば、WEBで読みたい内容ですけど。

共感した主なものは、以下の通り。

  • 人を売るビジネスの3つの壁:売れる人材がわからない、稼働率の限界、売れた人材に交渉力が移る
  • 人材市場はインサイダー取引→人材の移動が先行指標になる
  • 「社内」というマーケットに評価されておく
  • 優秀で才能のある人材は、競争型の採用システムに集まる

同じ部活は同じキャリアを歩む、については、例がいい加減すぎて説得力がなかったです。

 

この資本主義社会を「攻略」せよ。ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』著者が導く24の「必勝パターン」

ビジネス市場、芸能界、労働市場、教育現場、国家事業、ネット社会……どの世界にも各々の「ルール」があり、成功の「方程式」が存在する。ムダな努力を重ねて肩を落とす前に、「戦略」を手に入れて世界をコントロールする側に立て。
『僕は君たちに武器を配りたい』がベストセラーとなった稀代の戦略家が、AKB48からオリンピック、就職活動、地方創生、炎上商法まで社会の諸問題を緻密に分析。日本人が取るべき選択を示唆した現在社会の「勝者の書」。

I ヒットコンテンツには「仕掛け」がある
II 労働市場でバカは「評価」されない
III「革新」なきプロジェクトは報われない
IV.情報に潜む「企み」を見抜け
V 人間の「価値」は教育で決まる
VI 政治は社会を動かす「ゲーム」だ
VII 「戦略」を持てない日本人のために