巨人、高橋続投って本当かな。これだけ采配ミスとしか思えない負け方を繰り返しても評価されるなんて幸せですね。

巨人、高橋続投って本当かな。これだけ采配ミスとしか思えない負け方を繰り返しても評価されるなんて幸せですね。

若手の成長って、こんなに都合のいい言葉だったんですね。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201809130000070.html

巨人が高橋由伸監督(43)に来季の続投を要請することが濃厚になった。12日、都内で行われたオーナー会議後に山口寿一オーナー(61)が今季で3年契約最終年を迎える指揮官の評価について言及。チームとして4年連続のV逸は決定的でCS圏内を争っているが、岡本ら若手の育成力を高く評価し、現時点で来季もタクトを託す意向を示唆した。

巨人のトップが明確にスタンスを示した。3年契約最終年の高橋監督の評価を聞かれた山口オーナーは、質問を超えて自ら核心に踏み込んだ。

山口オーナー 岡本、吉川尚は本人たちの努力ももちろん大きいが、かなりの成績を残しているのは監督やコーチ陣が力を合わせて、若手を育てようとしたのも大きかったと思う。ペナントレース途中で先のことを言える時期じゃないが、十分にチームを整えて監督には腕をふるってもらいたいなと私は考えている。

現在は3位でCS圏内の瀬戸際。就任以来、優勝争いに絡めず、チームとしても球団史上ワーストタイとなる4季連続のV逸は決定的だ。「巨人として強い危機感を持っている」とし、現状を厳しく捉えている。

ただ、順位も重要視はしているが、若手の成長は最大の評価点だ。今春キャンプで指揮官と会談した際「若い選手を勇気を持って使っていきます」と伝えられ、その後の実行力を注視してきた。岡本は4番に固定し、史上最年少の3割30本100打点を視野に入れた。吉川尚も故障離脱したが正二塁手としての資質を引き出した。「その後、いろいろ誤算があり、チームは必ずしも望んでいた状態ではない。だが監督はチーム事情にかかわらず姿勢を貫いている。私としては評価している」とブレないマネジメントを認めている。

シーズン佳境で順位も決まっておらず、高橋監督とも来季について正式には話し合っていないという。「今の時点での私の一方的な考えだということ」と一線も引いた。一方で山口オーナーは読売新聞グループ本社の社長でもあり、その言葉は重い。組織のトップ、渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆の考えを聞かれ「かねて高橋監督の力を認めている。同じ考えだろうとは思う」。正式な続投要請はシーズン後となりそうだが、高橋政権が4年目を迎える公算が大きい。【広重竜太郎】