教育力という本は、著者の熱い想いは伝わってくるものの、どちらかと言うと、暑い想いになっちゃっています。

教育力という本は、著者の熱い想いは伝わってくるものの、どちらかと言うと、暑い想いになっちゃっています。

日本語にこだわりのある著者だから、かなり期待していたのですが、なんか残念でした。言っていることはわかるけど、読んで、行動が変わるかというと、変わらない本でした。

 

教師に求められるものとは何か.著者は数々の斬新な視点から、それを明らかにする.あこがれの伝染としての教育、祝祭としての授業、社会に食い込む技術、さらには開かれた体、課題のゲーム化…….そこから浮かび上がる「良い先生」の条件は、学校に限らず、企業や家庭で管理職や親として「教える」立場にあるすべての人に役立つであろう