- 2012/09/15
私の中のあなた、単に感動的な話というよりも、深く考えさせられる話でした。
そもそも、ドナーになるために生まれたということ自体が、大変な問題提起なんですけど。 かなりスローテン……
うーん。なんか遅いんですよね。もっと、テンポ良く、事件が起きて欲しかったです。
でも、主人公は、立ち直って良かったですね。そういう意味では、ハートウォーミングな話です。
《誰にでも与えられている”セカンド・チャンス”。それを支えてくれたのは猫のボブだった》
ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないまま、薬物依存から抜け出す事もできず、まさにドン底の生活を送っていた彼のもとにある日、足にケガをした一匹の野良猫(ボブと命名)が迷い込んでくる。
ジェームズが有り金全てをはたいてボブを助けて以来、ふたりはどこへ行くにも一緒で、次第にその動向が世間の注目を集めるようになる。しかし、彼らの前に次々と試練と困難が立ちはだかり、ジェームズはボブのためにも、それらを1つ1つ乗り越え、やがて大きなチャンスが訪れることになり…