子ども騙しの妖精ものか、と過小評価していたんですが、見たら、意外に引き込まれました。
設定もチープで、なんで、本を取られるとダメなのかとか、結界みたいなのがどうして有効なのかとか、疑問だらけで、もうメチャクチャなんですが。
なんとなく応援できるのは、夫婦・親子・兄弟の微妙なすれ違いみたいなものがあるからなのかもしれません。
最後の最後は、そんなことあるわけないじゃん、と思いつつ、良かったね、と心から思いました。
ホリー・ブラックのベストセラー小説を『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演で映画化したファンタジーアドベンチャー。封印されていた書を開いてしまったジャレッドと姉、双子の弟が、蘇った悪の妖精たちと戦う姿を描く。