- 2014/02/15
君に友だちはいらない、良い本なのだけれども、最初の衝撃が薄れ、少しマンネリ化の傾向かな。
一番最初に読んだ「僕は君たちに武器を配りたい」は、その小気味良い文体と共感できる目からウロコの内容に……
サニー、正直、ダサいけど、それが若いってことなのかな。楽しそうで、羨ましいです。
現在と過去を行ったり来たりと、テンポが良いのも、観ているほうとしては、良かったですね。
最後の葬儀のシーンは、痛々しいけど、応援したくなる感じでした。あと、ジニの人生を敢えて描かなかったんだろうけど、ちゃんと描いて欲しかったです。描いたら描いたで文句を言いそうですが。
日本でリメイクしているみたいなので、日本版も見てみたいです。
完璧な夫と高校生の娘に恵まれ、不自由のない生活を送っていた主婦のナミ。
ある日、母の入院先で、高校時代の友人チュナと再会する。
当時、ソウルの女子高へ転校してきたナミを、姉御肌のチュナが仲間に入れてくれたのだった。個性豊かな7人のメンバーは、友情の証としてグループを“サニー”と名付け、いつも笑い合っていた。
あの事件が起きるまでは・・・。
あれから25年。偶然の再会を果たしたチュナは余命2ヵ月の重い病に侵されていた。「死ぬ前にもう一度みんなに会いたい」と心から願うチュナのため、ナミは残りのメンバーを捜し始める。それはナミにとって、輝いていた日々を取り戻し、再び人生の主役になる旅でもあった―。