- 2018/06/04
東大合格生のノートはかならず美しい、って本は、よくもまあ、こんなのを本にしましたね、っていう内容でした。
ひどすぎるなぁ。 「必ず」じゃないでしょ。タイトルにインパクトをということだろうけど、やりすぎな感じ……
私は、早々に、こいつ怪しいんじゃないか、と思っていた人が真犯人で、すごく嬉しかったです。サスペンス的にも、なかなか、面白い展開だったんじゃないかと思います。
が、犯人がわかってから、警察の応援を待たずに、犯人の家に単身で乗り込むなど、あり得ない行動の連続で、完全につまらない映画になっちゃいました。ひどく憤慨させられる映画でした。
警察官として将来を有望視されながら、自らの過失による事故で視力も大切な弟も失い、失意の底にあった浜中なつめ(吉岡里帆)は、ある夜、車の接触事故に遭遇する。なつめは、立ち去る車の中から助けを求める少女の声を耳にするが、警察は彼女の訴えを聞き入れない。視覚以外の並外れた感覚、警察学校で培った判断力、持ち前の洞察力から、誘拐事件だと確信するなつめは、現場にいたもう一人の目撃者・国崎春馬(高杉真宙)を捜し出す。
事件に気づきながら犯人を見ていない目の見えないなつめと、犯人を見ていながら少女に気づかなかったスケボー少年の春馬。“見えない目撃者”たるふたりの懸命の調査によって、女子高生連続猟奇殺人事件が露わになる。その真相に近づくなつめたちに、犯人は容赦なく襲いかかる。絶命の危機を前に、彼女らは、誘拐された女性を助けることができるのか。