- 2013/04/06
子どもを叱りたくなったら読む本は、理想を押し付ける形じゃないので、共感をもてます。
子どもにも個性があるし、親だってエゴイズムの塊なわけなんですから、あまり肩肘はらずに子育てしましょう……
精神病なのか、詐病なのか、ハラハラするものの、決着は、大方の予想通りなので、なんとなくしっくりこないです。もっと意外性のあるラストにして欲しかったです。
意外性がないと、そんな薬の副作用で、こうはならないよ、という現実的な面が目についてきちゃいます。
最愛の夫マーティンの逮捕に心を痛めたエミリー。うつ病に苦しめられた末自殺未遂を起こして入院する事態に。そんなエミリーの担当となった精神科医のバンクスは、彼女に新薬を処方し症状の改善を図る。ところが新薬の副作用で夢遊病を発症したエミリーは、ある時夫を刺殺してしまう。