有名になると幸せになれないだなんて悲劇。
フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌五輪を連覇し、昨年7月にプロ転向した羽生結弦さん(28)が17日、自身のX(旧ツイッター)で離婚を発表した。羽生さんは8月4日午後11時11分に結婚を公表。相手は明らかにしていなかった。
午後11時40分。羽生さんの公式Xに、「マスコミ各位」と題したリリースが事務所からアップされた。そこには「本日、羽生結弦氏は、重大な決断をしました。その経緯等については、本人のコメントのとおりです」との文言と、羽生さん自身の言葉があった。
羽生さんは誹謗(ひぼう)中傷やストーカー行為、過熱報道に悩んでいたことを明かし「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」とつづった。8月4日午後11時11分に結婚を発表してから105日で、新たな生活にピリオドを打つ形となった。