- 2014/04/19
念のため、再度、糸山氏の本を読んだけど、印象は変わりませんでした。全面的に信用はできません。
まず、同意できることは、計算でも漢字でもなんでもいいですが、詰め込むのは良くないということです。 で……
テンポも良くて、なかなか面白いです。
最初の犯罪を隠すために、どんどんハマっていくパターンって、よくあるストーリーですけど、スピード感があるので、飽きさせません。
殺人課の刑事ゴンス(イ・ソンギュン)は、母の葬儀を抜け出し車で警察署へと向かっていた。急遽署内に監査が入る事になり、ゴンスは横領の証拠を隠さなければならなかった。しかし、無謀な運転が仇となり誤って通行人を轢いてしまう。なんとか隠蔽しようと考えたゴンスは、死体を持ち帰り母の棺桶に入れて一緒に埋葬する。そして数日後、警察内部でこの被害者不明のひき逃げ事件に対する捜査が始まり、あろうことかゴンス自身が事件の担当となってしまう。そんな中、謎の男からゴンス宛てに電話が入る。男は電話口で囁いた。「お前が殺した事を知っている-。」