- 2020/06/21
メンタリストDaiGoって大嫌いなんですけど、この「人を操る禁断の文章術」という本は、簡潔に要点のまとまった素晴らしい内容です。
まず、言葉というのは、その言葉で、自分に都合の良い想像力をかきたてるから、映像とは違ったパワーがある……
筋弛緩剤で動けなくなって、回復していくという設定が、個人的には良かったです。
殺人鬼のサイコパスぶりも、なかなかの演技だったと思いました。
こういう話の終わりは、結局、どれも同じになっちゃうことが多いのですが、今回は2人とも死んで、殺人鬼の別荘に母娘が来て、「パパいないね、どうしたんだろう」という感じで終わったらいいのになぁ、と思いました。
深い悲しみのなか人里離れた森を訪れた女性が、殺人鬼に遭遇。筋弛緩(しかん)剤を打たれ、全身に麻ひが広がっていくなか、サバイバルをかけた闘いが始まる。