- 2014/10/19
ティファニーで朝食を、オードリー・ヘップバーンが小悪魔的でかわいいのはわかったけど、ストーリーとして支離滅裂。
眠い目をこすりながら見たせいでしょうか。でも、古典的な作品って多くの場合、何らかの理由で引き込まれる……
この映画の構成は、ジュリエットの過去が徐々にわかっていき、最後に息子を殺した理由がわかるという流れになっています。かなり感動的な話なんですが、その感動が最後の一瞬しかないので、インパクトが少ないです。最初に息子を殺したシーンを象徴的に入れほうが、集中してみれません。良い映画なんですけど、ちょっと間延びした印象は否めません。
刑期を終えたジュリエットは、妹のレア一家に身を寄せる。長い空白期間を経て再会した姉妹はぎこちなく、ジュリエットはレアの夫や娘たちとも距離を置く。しかし、献身的な妹、無邪気な姪、新しく出会ったよき理解者と触れ合い、少しずつ自分の居場所を見出し始める。そんなある日、ジュリエットに長年封じこめていた真実をレアに明かす瞬間が訪れる― なぜ愛する息子を手に掛けねばならなかったのか?