ユニコ、子供用だと侮るなかれ。さすが、手塚治虫、話が深い。

ユニコ、子供用だと侮るなかれ。さすが、手塚治虫、話が深い。

子供たちと一緒に鑑賞。クックルックさんの悲しい過去を子供たちは少しでも感じとってくれたのだろうか。

見終わった後、人差し指をおでこの上に突き出して、ユニコごっこをしている彼らには難しい気もしますが。

前作同様、手塚治虫の原作をもとに、スリルとファンタジー、メルヘンと愛と感動、そして冒険の6つの魅力がつまったアニメーション大作です。
再び西風につれられて見知らぬ土地へやってきたユニコは、不思議な魔法をあやつる魔法使いに出会い、大変な事件に巻き込まれます。それは動物や人間を“生き人形”に変えてしまうものでした。
戦うことがきらいなユニコは、魔法使いに愛と勇気で挑んでいきます。ストーリーはもちろん、魅力あふれるキャラクターたちも見逃せません。