- 2019/04/07
ぼくと魔法の言葉たち、ドキュメンタリーなこともあり、自分の子どもが自閉症だったら、どうするんだろうと考えさせられました。
これからも、いろいろと大変なんだろうけど、頑張って欲しいですね。 なんか、すごく切なかったです。エミ……
クローンの問題を扱ったアクション映画です。こういったメッセージ色があるけど、アクションという二面性のある映画が好きなので、良かったです。クローンが自分がクローンであることを気付く展開は、観ているも徐々にわかるので、映画の中に入っていけました。
2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈。ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。
舞台設定:人類が壊滅したとされる未来。究極の清潔環境で生活するクローンたちは、「外界は未接触汚染地域」「島へ行けるのは“当選者だけ”」と信じて暮らしている。
主人公・リンカーン(ユアン・マクレガー):夢や違和感から施設の謎を探り、“島行き”が実は臓器提供の通告に過ぎないことを知る。
エスケープ:スカーレット・ヨハンソン演じるジョーダンと共に、命を懸けて脱出。追手とのカーチェイス・建物破壊などベイ的超大作演出に突入。
解放と希望:クローンたちを覚醒させ、施設の支配者に立ち向かい、自由への第一歩を踏み出すエンディングに。
出典 | ポイント |
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Rotten Tomatoes の一ユーザー評価 | 「ユアンとスカーレットは魅力的。ベイ史上最高傑作かも。美しい色彩とテーマの融合」 |
The Action Elite | 「映像美とビジュアルの迫力でMichael Bay の最高傑作。ユアンの二役演技も光る」 |
Decent Films | 「ベイ作品の中では唯一、物語と思想がきちんとある。思った以上に“意味あるアクション”」 |
Roger Ebert | 「前半は不気味なSF寓話、後半はハイテクアクション映画。両方とも機能している印象」 |
😊 特に強調されるのは以下の点:
ユアン・マクレガー演じる二役の芝居の上手さ/感情移入度
スタイリッシュで美しい映像(青とオレンジのコントラストなど)
クローン倫理・人間性の問いを兼ねたストーリー
やや設定のご都合主義/整合性の粗さ
アクション描写が多すぎて哲学的テーマが浅くなるとの意見も。
Redditでは「キャストのケミストリー薄い」「演技が予測通り」など辛口意見も見受けられます。
タイトル | 共通点・おすすめ理由 |
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『ガタカ』(1997) | 遺伝子管理社会×人間の尊厳。静かなSFだが問いかけが鋭い。 |
『オブリビオン』(2013) | クローンや記憶操作のテーマで、真実へと目覚める終盤の叙情が近い。 |
『Logan’s Run(逃亡者/Logan’s Run)』(1976) | 名作SFディストピア。命の期限と社会管理の姿勢が類似。 |
『Never Let Me Go』(2010) | クローンに人権はあるか?静かに胸に迫るクローン物語。 |
『主人公』(Alex Garland 作品) | 『Ex Machina』『Annihilation』など、技術と倫理の狭間を描く思索型SF。 |
『ザ・アイランド』は、マイケル・ベイ作品に珍しく**“社会・倫理的テーマとアクションが両立したSFエンタメ”**と言えます。
ユアン・マクレガー&スカーレット・ヨハンソンの共演、そしてクローン倫理と自由への逃避劇が楽しめる一作。
アクションも思想も欲張りたい人、過去の名作SFと繋がる物語を味わいたい人におすすめです。
ぜひ、観終えた後に星空の下で「自分も自由を目指したい」と思える余韻に浸ってください。