顔のないスパイ、早い段階からネタバレと思っていたら、どんでん返しが。小気味の良い映画でした。

顔のないスパイ、早い段階からネタバレと思っていたら、どんでん返しが。小気味の良い映画でした。

そんなに早くにカシオスが誰かわかっていいの、カシオスが誰かを見つけるのがメインストーリーじゃないの、と思っていたんですが、最後は満足でした。

ヒューマン的な要素もあり、意外に深かったです。単なるサスペンスの域は超えていると思います。

 

東西冷戦で活躍した元CIAエージェント、そして冷酷なスパイ“カシウス”の2つの顔をもつ男・ポールを演じるのは、名優リチャード・ギア。孤独で複雑な二面性を持つ難役に挑み、壮絶なアクションも披露。
今まで見たことがないリチャード・ギアに出逢えるのも見どころのひとつ。
そして、ポールに憧れ、“カシウス”逮捕に執念を燃やす若きFBI捜査官には、若手注目株俳優、トファー・グレイス。
2人の脇を固めるのは、マーティン・シーン、スティーブン・モイヤー、テイマー・ハッサンなどの実力派のベテラン勢。
監督は、アンジェリーナ・ジョリー主演の新感覚アクションムービー『ウォンテッド』など多くのヒット作を輩出する人気脚本家マイケル・ブラント。